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仲間の新たな一面が知りたい!リモートワーク下でお互いを知るためにやったこと


こんにちは!モバファク採用担当です。
面談をしていると、よく「リモートワークだと社員同士がお互いのことを知って関係を築いていくのが難しそうだけど実際どうなの?」という質問を受けます。

モバファクでは、リモートワーク下で社員がお互いのことを知るのが難しいというコミュニケーションの問題を解決するために、それぞれの社員が、自分の人となりがわかるドキュメント(以下、自己紹介ドキュメント)を作成し、社内に共有しています。
今回は、自己紹介ドキュメントの目的と導入して感じたことを紹介していきます。

自己紹介ドキュメントができた背景

モバファクでは2020年2月17日(月)からリモートワークを実施し、2020年10月19日(月)からは新しい働き方「モバワーク」として日本全国どこからでもリモートワークが可能になりました。
リモートワークでは柔軟な働き方ができる一方で、社員同士のコミュニケーション、特に新入社員におけるコミュニケーションで以下の問題が起きていました。

  1. 新入社員が、モバファクにどんな人がいて、何をしているのかわからない
  2. チームメンバーの人柄や、興味がわからないので話かけづらい
  3. 困ったことがあった際に、誰に声をかけていいのかわからない

そして逆もまた然りで、既にいる社員が、新入社員のことをなかなか知ることができないという問題も発生していました。

上記の問題を少しでも解決するために、全社員に自己紹介ドキュメントの作成・共有を依頼しました。

自己紹介ドキュメントの内容

自己紹介ドキュメントの実物は以下の通り。

自己紹介ドキュメントには以下の項目を入れてもらっています。

  • 名前
  • Slackアイコン
  • これまでの経歴
  • モバファクに入社した理由
  • 担当業務
  • 好きなこと・得意なこと(趣味)
  • 自由記載欄

項目の選定は「モバファク内でどんな仕事をしているのかがわかる」「話しかける際の心理的ハードルを少しでも下げられるように、人柄や興味がわかる」ということを意識しました。

また、読むきっかけを増やすため、自己紹介ドキュメントが作成・更新された時、またリアクションがついた時は、Slackに通知されるようにしました。

作成は任意、質問は答えられる範囲での回答でOK、答え方も自由としましたが、既に9割以上の社員の自己紹介ドキュメントが公開されています。

自己紹介ドキュメントを導入してみて感じたこと

モバファクにどんな人がいるのかを知るのが簡単になった

9割以上の社員の自己紹介ドキュメントが公開されているので、モバファクにどんな人がいるのかをいつでも知れるようになりました。
初対面の相手でも、会う前に事前に確認したり後から見返したりできるので、より覚えやすくなったのではないかなと思います。

チーム内外の交流が増えた

自己紹介ドキュメントをきっかけとしたコミュニケーションが、チーム内外で行われています。
実際にSlackでは、同じ趣味を持つメンバーを知って「~な気持ちわかる!」「~が好きなら、こんなのもあるからおすすめ!」と盛り上がったり、あるメンバーの過去の業務について「この機能は~さんが作ったものだったんですね!いつも助かってます!」「そうそう、~な経緯があったんだよ。こちらこそ初期の~を、今使いやすいように調整してくれてありがとう!」など改めて感謝を伝えたり、様々な会話が広がるようになりました。

自己紹介ドキュメントはきっかけでしかない

当然のことですが、自己紹介ドキュメントはコミュニケーションの1つのきっかけでしかありません。
お互いに認知し興味を持つこと、それぞれが主体的に行動することが重要です。
また、チームでのオンボーディング や、会社全体での仕組み作りも強化していく必要があります。

さいごに

まだまだリモートワークで課題はありますが、リモートワークに関係なく働きやすい環境を整えるために、引き続きカルチャーや仕組みをアップデートしていきます。