採用チームの関岡です。
主力のゲーム事業に加え、新規事業に取り組むモバファク。
最近だと、サービスにスポットがあたりがちの弊社ですが、今回はチームやマネジメントにスポットを当てていきたいと思います。
「モバファクのサービスを作るチームはどういう雰囲気なのか?」「強いチームを作るために何を意識しているのか?」について、新規事業(ブロックチェーン事業)チームでマネジメントを行う清水翔也さん(写真左)と髙橋秀彰さん(写真右)の2名にお話を聞きました。
ー現在の主な業務を教えてください
清水
モバファクが力を入れて取り組んでいる新規事業(ブロックチェーン事業)のチームで、マネージャーをしています。
現在はプロジェクトマネージャーとして、プロジェクトの計画策定やスケジュール・予算の管理、ヒューマンマネジメント、プロダクト開発方針決めなどプロジェクト全体に関わる仕事をしています。
髙橋
清水さんと同様に、ブロックチェーンチームでマネージャーをしています。
自分はエンジニア出身ということもあり、開発についての知見を意思決定に活かして、プロダクトやプロジェクトのマネジメントも兼務して行っています。ブロックチェーンチームは新規のチームであり、業界自体もこれからという状態です。
製品を作るだけでなく、市場を盛り上げていくためにはどうすれば良いか、社内外の方々とどのように関わっていけば良いかを日々考えています。
ーそもそもマネージャーの役割とはどのようなものなのでしょうか?
清水
大きく2つの役割があると思っています。
それは、「メンバーへの役割」と「経営層への役割」。
まずは「メンバーへの役割」。前提として、僕らはビジネスを前進させることに責任があります。
チームを構成するメンバーは「人」です。壁にぶつかって悩んだりすることだったり、パフォーマンスが落ちてしまうことがよく起きます。特に自分たちがやっていることは新しい領域なので、よく壁にぶつかります。
ただ、僕らマネージャーには壁にぶつかったとしても、なんとか壁を乗り越える策を練り、事業を遂行する責任があると考えています。だから、僕らは躓いてるメンバーに寄り添い、不安を取り除いていくことで、チームのパフォーマンスを維持、向上をさせていかないといけません。
続いて、「経営層への役割」。端的に言うと意思決定をサポートすることです。
トップである社長や取締役などの経営層が意思決定の判断をしやすいように適切な情報を提供する。
会社として、そのときに最善だと言える意思決定を下せるようにサポートしていくことが僕らの重要な役割だと思っています。
髙橋
コミュニケーションによって、事業やチームの問題を解決する役割とも言えるかもしれませんね。マネージャーは組織のことを誰よりも知っている必要があります。
「メンバーはどんなことを考えて、何に悩んでいるのか?」や、「経営層は何を考えていて、どんな情報が欲しいのか?」というような感じで、常に周りの情報をキャッチアップしないといけないです。
ー2人にとって理想のチームとはなんですか?
清水
自分たちは、「自走することができるチーム」を目指しています。
嬉しいことに、今のチームメンバーは主体的な人が多いです。
髙橋
確かにそうですよね!今の実情として、マネージャーがチーム作りを頑張っているというよりも、メンバーそれぞれがチームを良くしようと、主体的に動いてくれていると思っています。
清水
コミュニケーションをスムーズにさせるために、チームを5名ずつくらいの小さいグループにわけて、各グループにリーダーを置いているんですが、そのリーダーたちが主体的に動いてくれています。あれこれ細かく言わなくても、問題の改善からプロジェクトの進行まで、ボトムアップで進めていってくれるんです。
だから、自分たちは業務を細かくリーダーたちに指示しているというよりか、リーダーたちの内省のサポートをしています。
ーチームやメンバーの不安を取るために工夫をしていることはありますか?
髙橋
チームを5名ずつくらいの小さいグループに分けたという話が出ましたけど、組織の動きがスムーズになる反面、メンバーとマネージャーとのコミュニケーションが少なくなりがちです。
だから、僕らのチームでは1対1でマネージャーとメンバーが対話できる機会を積極的に設けています。
業務がうまく進まないときや、不安を抱える瞬間は誰にでもあると思うので、内省を促すためにも、1対1でのコミュニケーションも大切にしていきたいと思っているんです。迷っているメンバーに対して、マネージャーが壁打ち相手になって、道があることに気づかせてあげられたらなと考えています。
ーこれからやっていきたいことはありますか?
清水
自分たちがこれからやろうとしている新しいサービスを広めて、世の中にはまだあまりない新しい価値観、ビジネスを作っていきたいですね。そのためにも、チームのパフォーマンスを維持することが大切です。マネージャーとして「メンバーへの役割」を全うしていきたいと思います。
髙橋
自分は、チームビルディングをさらに強化していきたいです。
まだまだ、今のチームは良くなる可能性を秘めていると思っています。
1on1などで、積極的にメンバーをサポートして、一人一人のパフォーマンスの維持・向上をさせていきたいと思います。