こんにちは!モバファク広報担当です。
前回に引き続き、モバファクの勉強会カルチャーについて紹介します。
前回の記事はコチラ:リモートワークでもほぼ「毎日」勉強会が開かれている理由
モバファクの勉強会を運営するのは、有志で集まった事業部のメンバーです。専門職勉強のビジョン・目標策定を行ったり、日々勉強会の効果を上げるための施策を検討し、PDCAサイクルを回しています。
今回はそんな運営メンバーである、モバイルサービス事業部の丸山 純さんに話を聞いていきたいと思います。
丸山 純さん(モバイルサービス事業部)
専門職勉強会運営チームとは?
専門職勉強会運営チーム(以下、運営チーム)は、モバファクの専門職勉強会というカルチャーを「会社の成長と自分たちの成長のために、社員自ら自律的に促進する状態」にするために生まれました。
ヒューマンリレーションズ部の小林さんが発起人となり、有志のメンバーで構成されています。運営チームは職種関係なく、ディレクター、デザイナー、エンジニアがバランスよく集まった全員で6名のチームです。
なぜ運営チームに入ろうと思ったのですか?
自分が運営チームに入ろうと思った理由は、「ワクワクしたから」です。
専門職勉強会は自分もよく参加や発表をしていましたが、利用する人が偏りがちであったり、「もっとあの人に発表してもらえたら会社に知見が広がりそうだな…。」などの課題感を持っていました。
もし自分が運営する立場になって、この課題を解決できたらもっと会社が盛り上がるんじゃないか、専門職勉強会がもっと会社のアピールポイントになるのではないかと考えたらわくわくしてしまって、それで思い切って入ることに決めました。
運営に際してどんなことを意識していますか?
大きく分けて2点を意識しています。
1つめはビジョンに沿っているか。
運営チームには「勉強会を開催することで、会社として良いアウトプットが広がっている」というビジョンがあります。
専門職勉強会をどうしていきたいかを、運営チームが集まった最初の会議で話し合い決めました。
このビジョンには、参加者に何か1つでも学びや気づきがある機会を増やしたい、発表内容が多くの人の耳に届き、仕事に活かされている状態を目指したいという想いが込められています。
運営チームとして施策を考える際は、このビジョンから外れていないかをまず気をつけています。
2つめは、参加者の勉強会の満足度を把握できているか。
全社に対して定期的にアンケートを取り、勉強会の満足度や課題感を把握するようにしています。
自分たちの行った施策が効果があったのかどうか、実際に社員が思っている課題感とずれていないかを都度確認することで、チームの軌道修正を行っています。
最近どんな勉強会を実施しましたか?
最近は、定期的に社内カンファレンスを企画しています。
これは参加側からの「自分に合った勉強会かどうかわからない」「質の高い発表が聞きたい」という意見や、発表側からの「開催しても人が来るかわからない」「参加者が少ない」といった課題を解決するために始めました。
カンファレンス形式であれば、これらの課題を解決することができると考えました。
これまで2回開催しており、以前記事にしていただいた「新人研修では聞けない〇〇な話」や「突撃!隣のリモートワーク 」というテーマで行い、いずれも30~40人ほどの方に参加していただけました。
「突撃!隣のリモートワーク 」というお題にしたのは、開催日の5月29日(金)が、モバファクが新型コロナウイルス感染拡大防止の対応としてリモートワークを開始して約3ヶ月が経過したタイミングだったことから、その中での気づきや学びを募集しました。
今回の発表も、自炊事情やコミュニケーション、ダイエットやマイクの比較など、本当に多種多様な発表がありました。
中でもマイクの比較の発表は「こんなに変わるのか!」という気付きが得られ、参加者からも大きな反響がありました。
モバファクの勉強会を今後どんな文化にしたいですか?
職種問わず参加者にとっても、発表者にとっても、学びがある時間/文化になっていくといいと思います。
さらなる理解を図り、発表者はアウトプットによって、インプットしたことを言語化する。
そして、参加者は新たな知見を勉強会から学び、その知見を仕事や自分のスキルアップに活かしていく。
このサイクルをしっかり回していくことができれば、自然と「勉強会を開催することで、会社として良いアウトプットが広がっている」というビジョンの実現にも近づいていくと思います。
もちろん今も盛んに勉強会が行われ、学びが多い場になっているのですが、参加/発表することの価値をさらに上げていけたらなと思っています。
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モバファクの代表的なカルチャー「専門職勉強会」。
リモートワークになったことにより、勉強会の実施数が減ると心配もありました。しかし、丸山さんや前城さんように知的好奇心が高く、主体的に会社を良くしていこうと考える人の支えがあり、問題なくほぼ「毎日」開催されています。
運営チームが目指す「勉強会を開催することで、会社として良いアウトプットが広がっている」状態が実現する日も近いのかもしれません。