こんにちは。モバファク広報担当です。
2024年4月に新卒社員が入社し、早いもので1年が経過しようとしています。
今回の記事では、インタビュー第一弾として、モバイルサービス事業部に配属された24新卒エンジニア2名をピックアップしました。
新卒社員が入社して感じた「モバファク」のリアルをお届けします!
入社1年目は具体的にどんな業務をやってきましたか?
H.R
「ステーションメモリーズ!(略称:駅メモ!)」に配属後、最初の頃はアイコン変更やBGM取り込みなどの定常業務を担当しました。業務に慣れてからは、アプリの最新バージョンのリリースやライブラリ更新等も行っています。
アプリをストアに維持するために必要な業務が多く、責任も重大ですが、その分やりがいも大きく、1つのタスクをこなしたときの達成感は非常に大きいです。
O.F
「駅メモ!」に配属後はイベント関連の細かいコード修正業務や、小規模な機能開発を行っていました。
その後はイベントの周年機能の開発に携わったり、イベント結果についてBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールを使って集計・調査を行う業務を行ったりしています。
※BI(ビジネス・インテリジェンス)ツール:膨大なデータを、収集・蓄積・分析・加工し、経営戦略のための意志決定を支援するツール
1年目の業務で特に印象的だった業務は何ですか?
H.R
一番印象に残っているのは、Google連携の実装に使用しているライブラリの移行作業です。こちらの業務には2024年8月頃に携わったのですが、それまでは既存の実装の一部を修正するような業務を主に行っていたため、ライブラリを丸ごと移行するような比較的規模の大きな業務としては初めての経験でした。公式のドキュメントに記載されている実装方法を「駅メモ!」の仕様に合わせて変更する必要があり、大変でしたが、この業務をやり遂げたことでエンジニアとして一つ成長できたと感じています。
O.F
「駅メモ!」のイベントの中には、地方鉄道とコラボしたイベントがあり、そのイベントのノベルティを現地で受け渡す際のシステムを開発する業務がありました。
この機能は「駅メモ!」ユーザーだけでなく、地方鉄道の方も関わる機能で、手違いがあった際の影響が大きく、普段より気に掛ける項目が多かったです。そのため、ミスをなくすためにプランナーや先輩エンジニアの間で、仕様の認識にズレがないかや、自分が実装した内容の挙動が想定通りかを、より細かく、頻繁にSlack上で確認していました。
結果としてリリース後数ヶ月経っても特に問題は発生しておらず、この点はコミュニケーションを頻繁に取ったおかげかなと感じています。
先輩や同僚とコミュニケーションを取る機会はありましたか?またコミュニケーションをとるモバファクの人はどんな人が多いですか?
H.R
チームの先輩とは毎日の朝会や夕会、1on1でのミーティングでコミュニケーションを取っています。他のメンバーとは毎週金曜日に雑談をする機会があり、月一で技術の共有会も行っています。
同期とは、月に2回行っている「新卒同期勉強会」で最近の出来事などを共有してきましたが、住んでいる地域がバラバラなので、対面で会ったのは2025年1月末に開催された「24期年間総会」が初めてでした。画面越しのコミュニケーションと対面ではやはり楽しさが違うので、また定期的に集まりたいと思っています。
【モバファクブログ】24期年間総会を実施しました! https://t.co/RoJIgL4QcO
— 株式会社モバイルファクトリー (@MobileFactoryJP) February 12, 2025
O.F
毎週、メンターの先輩エンジニアと1on1があり、業務での相談や、プライベートのことを雑談する機会があったり、隔週で行われるチームの定例会議で、最近のプライベートの出来事を共有しあう会があり、コミュニケーションを取る機会や人となりを知る機会は多々あります。
どんな人が多いかについて、特にエンジニアについては、いい意味で「技術オタク」が多い印象です。何かしらのプログラミング言語の知見が深い人はもちろんですが、開発手法や、UI/UX方面に知見が深い人などさまざまなタイプのエンジニアがいるな、と思ったのが率直な感想です。
モバワークはどうですか?
H.R
新型コロナウイルスの影響で、学生時代からリモートで授業を受けたり研究を行ったりしてきたので、リモートワークへの不安はありませんでした。また、一人で作業する方が集中できるタイプでもあるため、自分には向いていると思います。
キャッチアップに関しては、先輩方の知見は基本的に全てドキュメントとして残っていますし、Slackで気軽に質問もできるので、リモートワークでも安心して進めることができました。
集中力が切れてきたら、ストレッチをしたり飲み物を取りに歩いたりと、体を動かすようにしてリフレッシュしています。
O.F
特に問題はなく、快適かつ満足感高い環境で仕事ができています。
自分が好きな地元で働けるというのと、人ごみが苦手で都会の空気感や電車通勤が自分に合わなかったのでそれを避けられる点で満足感が高いです。
集中力的な面では、プライベートのPCと作業環境が同じ場所にあるものの、プライベートの方はディスプレイをあえて縦画面にして、適当な画像を全画面表示させることで作業に没頭しやすいようにしています。
コミュニケーション面では、業務の進捗確認は朝会や夕会などで、近況報告は定例会議や1on1などで話し合う場があり、そのほかの細かい相談などもSlack上で適宜行う環境があるので、特に困ったことはないです。
【ブログ】私の働き方3.0 Vol.1【モバファク社員の「モバワーク」】https://t.co/AGe03DNROX#モバファク
— 株式会社モバイルファクトリー (@MobileFactoryJP) January 8, 2021
リモートでのデスク環境を教えてください。
H.R
ノートPC1台+ディスプレイ1枚で作業をしています。ノートPCは、「リモートHQ」でレンタルしたスタンドを用いて目線の高さに合わせ、身体を痛めないようにしています。
椅子はゲーミングチェアを使用しています。
【ブログ】モバファクのフルリモートワークのための支援制度を紹介します#モバファク #リモートワーク #支援制度https://t.co/IxvTgE40Zx
— 株式会社モバイルファクトリー (@MobileFactoryJP) June 1, 2023
O.F
会社より支給されているMacに、ディスプレイを2枚繋いでいます。また、マウス・キーボードは全部無線にして取り回ししやすくしています。
一部ディスプレイやモニターアーム、昇降デスクなどは「リモートHQ」でレンタルしていて、これによって、より作業環境が良くなっているかなと思います。
今後何を目標にしたいか、または頑張っていきたいことは何ですか?
H.R
この1年で、ネイティブエンジニアに必要な基礎的なスキルを習得することができたと実感しています。これからの業務では、引き続き定常業務をこなしながら、現状の実装をよりモダンで可読性の高いものに改修し、モバファクのサービスがより長く続けやすくなるように改善していきたいと考えています。
エンジニアとしては、まずネイティブのスペシャリストを目指し、その後はフロントエンドやサーバーサイドの知識も身につけ、幅広い技術力を備えたエンジニアになりたいと思っています。
O.F
まだ遠い未来のことについては深く考えていないですが、直近の目標としては、まだイベント関連のエンジニア業務を全てキャッチアップできていないので、それについて広く網羅できるようになりたいと思っています。
それが一段落ついたら、その中で特に自分が面白いなと思った業務について深掘りして、その業務であれば何でも対応できる、というような人になりたいなと思っています。
とある1日の業務スケジュール
H.R
O.F
最後に
2024年4月に入社した2名の新卒社員にインタビューを行いました。
彼らの今後の成長と活躍が非常に楽しみです。
第二弾もお楽しみに!
現在モバファクでは、2026年の新卒メンバーを募集しています。
興味がある方は、以下よりご応募ください。