入社して1年が経ち、彼らが考えるモバファクでの働き方とは?
モバイルファクトリー 2017年新入社員は総合職(ディレクター)3名、エンジニア8名の計11名。入社から1年が経ち、この1年を振り返ってモバファクでの働き方や今後の展望、なぜモバファク入社を決めたのかなど、就活時代の話についても語ってもらいました。
Q 入社から1年が経ちましたが、入社当初の配属先、現在の業務について教えてください。
A.T:僕とY.Sは入社当初からずっと駅メモ!チームで、駅メモ!はモバファクでもっとも人数の多いチームなので、駅メモ!チームといってもさらに細かいチームに分かれています。僕は入社当初から現在まで、エンゲージメント施策や運営業務に携わっています。
Y.S:僕は現在、UXチームという主にユーザ体験を向上させることをミッションにしているチームでUX施策の企画・開発を担当しています。
N.H:僕は入社当初は新規開発チームでサーバーまわりを担当していたのですが、最近、駅メモ!チームにジョインして、現在はイベントまわりの開発を担当しています。
O.Y:僕も最近、駅メモ!チームにジョインしたんです。入社当初はモバイルコンテンツチームに所属し、提供アプリのデータ分析業務を担当していました。その後、新規事業のブロックチェーン(BC)チームで企画提案に少し関わらせてもらって、現在は駅メモ!チームでデータ分析業務を担当しています。
入社後すぐに分析業務を担当されてますが、モバイルコンテンツチームでいちから勉強されたんですか?
O.Y:はい。はじめは先輩社員から広告業界用語を教えてもらって、その後、外部セミナーやビジネス書などで知識をインプットしました。もっと効率的にデータ分析できればと思い、競技プログラミング部で社内のエンジニアに教えてもらいながらPythonも勉強しました。
すごい。勉強熱心ですね・・・!
N.Hさんは、最初の配属先が新規事業と聞いていかがでしたか?
N.H:駅メモ!チームが人数の多いチームで、自分もそこだろうなと思っていたので配属発表のときは”なぜ自分が?!”とびっくりはしたんですけど、やっぱり新規事業って楽しくて配属されて良かったって思います。サービスの立ち上げ当初から携われるって貴重な経験ですし、やりがいもあります。もちろん不安もありましたけど。リリース後にヒットしたら「俺がこれつくったんだぜ」って言えるなって。それがモチベーションになってました(笑)
それは確かにモチベーションにつながりますね!(笑)
みなさん、この1年でいろんな業務を担当されてるんですね。
Q 実際に働いてみて入社前とギャップを感じたことはありましたか?
Y.S:う〜ん、なんだろ。特に思い浮かばないですね。何かある?
N.H:僕も特にないかな。面接で聞いてた話とギャップなく、新卒とか関係なく裁量の大きな仕事を任せてもらえていて楽しいです。自分でどんどん開発したり、新卒だけでリーダーシップとりながら進めたり、裁量の範囲が広いのはモチベーションアップにも繋がっています。
A.T:敢えて言うなら思ったより休みとれるとか?(笑)元々、面接でも休みが取りやすい社風とは聞いてたけど、思っていた以上だなって。想像してたより自分の時間を大切にできています。オンオフきっちり分けれられて仕事と趣味のバランスを両方うまく取れていて、僕の場合はそれがモチベーションにつながってるかも。
Y.S:たしかに。それはわかる。カフェテリア休暇すごい良いよね。(※カフェテリア休暇とは、福利厚生の一環で有給とは別に年間6日休暇付与されます。)
O.Y:あとは、周りの社員が優秀な人が多くて日々、ロジカルシンキングを鍛えられるなって思います。
Y.S:そうだね。チャレンジできる環境ではあるけど、何か新しいことを始める時に、必ずロジックが必要なので、勢いだけでチャレンジできるという訳ではない。
A.T:自分ではロジカルに話すよう意識しているつもりなんですが、やっぱハードル高いなって感じることは多々ありますね。日々、鍛えられています(笑)
なるほど。ありがとうございます。確かに有給消化率86%・平均有給取得日数12.9日というのはとても驚かれますね。社員ひとりひとりが生産性を意識してワークライフバランスを保っているという特徴が大きいのかも。
“ロジカル”というのも社内でよく出てくるワードですよね。エンジニアが多いというのもありますが、ロジカルシンキングは職種に限らず求められますよね。
Y.S:僕の場合は、大学3年の冬に出身地の盛岡の駅前で大学限定の就活イベントがあって、そこにモバイルファクトリーが参加していたのがきっかけです。ちょっと気になって、人事の人に声をかけて会社を見学させてもらいました。そこから選考スピードが早くて、ありがたいことに早めに決まって3月頃には内々定をいただいてました。
ちょうど駅メモ!が岩手県と協業してコラボイベントを実施していた頃ですね!
内々定までおよそ3ヶ月くらいですか。かなりスピーディですね。
Y.S:そうですね。ありがたかったです。僕はもうその時点でモバファクに決めようと思って就活を終わらせたので、他社はあまり受けなかったです。
N.H:僕も最初にエントリーしてから選考はかなり早かったイメージです。東京に行くのは大変だったので、skype面接で対応してもらったりして、一次面接〜内定まで選考が早くて助かりました。
モバファクにエントリーしたきっかけはなんだったんですか?
N.H:paiza(※エンジニア向け求人媒体)を使っていたんですが、モバイルファクトリーからスカウトメールが来たことがきっかけです。そこから興味を持って、面接を受けたんです。
ディレクターのお二人のエントリーしたきっかけはなんだったんですか?
O.Y:僕はGoodfind(※企業情報やセミナー情報を掲載するメディア)からの紹介でモバファクを知りました。はじめは方向性が定まらなくて、民間か公務員かな〜なんて思っていてベンチャーは考えていなかったんですけど、Goodfindでベンチャー企業をいくつか紹介してもらって話を聞いてみるとだんだん「あ、いいな」って思って。モバファクはその中のひとつだったんですけど、面接を進めていくうちに興味を持ちました。
A.T:僕もGoodfindからの紹介です。僕も同じく、はじめはベンチャーはあまり考えていなくて、名前の知っている企業ばかり受けていました。大手志向でしたね。
大手志向からモバファクに興味を持つようになったきっかけはなんだったんですか?
A.T:もともとゲームが好きなんですが、当初は趣味を仕事にするのはよくないと思っていて、ゲーム業界は避けていました。とはいっても、就活をはじめるのが遅かったこともあり、大手企業にエントリーしてもなかなかうまくいかずの状態で・・・そんな時に学校の先輩に就活の相談をしたんです。そうしたら「趣味を仕事にしてもいいんじゃない?」って言われて、やっぱり好きな分野だしゲーム業界も受けてみたいと思うようになったことがキッカケで就活の幅を広げてチャレンジするようになりました。モバイルファクトリーを知ったのもその時です。
Q 就活を中でモバファクがいいな!と”決め手”になったポイントはなんだったんでしょうか?
A.T:やっぱり一番は面接でお会いしたときの空気感ですかね。話が弾むなっていう感じがありました。あとは、さっきもちょっとお話したんですけど、モバファクのビジネスと自分の好きなことが合致するっていうところも僕にとっては決め手になりました。
Y.S:僕もやっぱり空気感が決め手かな。選考中にオフィスツアーにも呼んでもらって、他のエンジニアの人ともランチだったり話ができる場も設けてもらって、やっぱり雰囲気合うなって思いました。
N.H:あれ?俺オフィスツアーとかなかったけど・・・(笑)
Y.S:僕は希望したから(笑)なんかオフィスの雰囲気知らないまま決めちゃうの嫌だなって思って。あとさ、人事の雰囲気も他と違ったよね?カジュアルで話しやすい雰囲気があったっていうか。
N.H:めっちゃカジュアルだなって思った!面接もスーツじゃなくていいんだって思った。他の面接ではスーツ着用だったんですけど、モバファクの面接ではスーツじゃなくてもOKで役員、社長含め話しやすかったし雰囲気がいちばん柔らかくて楽しそうだなって。
O.Y:僕の場合は、民間企業や公務員を志望していた理由のひとつに社会的貢献ができるかというのがあって、社会的意義のある仕事がしたいと思っていたんです。ベンチャー企業を考えるようになってからもそこは変わらずに就活してました。
モバファクでは人事の方がキャリア相談にも乗ってくれてすごく面倒見てくれたんですよね。17卒の中では自分が一番選考に時間をかけてもらってた気がします。選考過程で人事の方にモバイルファクトリーの「わたしたちが創造するモノを通じて世界の人々をハッピーにすること」という企業理念について丁寧に説明してもらって、自分の志向性と合ってるなと思うようになりました。あとはすごく面倒見てもらったので、そこに対する信頼もあって。
なるほど。みなさん、ありがとうございます。
Q 1年後、3年後、5年後と今後どのようになっていたいか、目指している目標などありましたらお聞かせください。
Y.S:もっと仕事覚えて余裕を持ちたいですね。いままで時間の余裕がなくて挑戦できていなかった分野にどんどん挑戦していきたいと思っています。
N.H:僕もざっくりですが仕事できる人間になりたいです(笑)技術力を磨いていきたいっていうのはもちろんそうですが、
特に自分でデータを分析して結果と自分の考えをまとめてアウトプットできる力、行動力、コミュニケーション能力をもっと身に着けていきたいなと思っています。
O.Y:僕は、今の自分の視野で今後のことを決めたくないなという思いもあって、今は具体的な展望は考えないようにしています。具体的な目標はこれから、視座を上げていく中で決めていきたいです。ただ、どのチームにいても期待値を超えられる人間でありたいなという気持ちは常に持っています。
A.T:とにかくきちんと持ってる仕事を回して、そこから+αをやれるようになっていきたいですね。今は自分の持ってる仕事だけでいっぱいいっぱいなところがあるので、そこからさらに仕事を見つけて回していけるようになっていきたいです。
Q 最後に、ずばりモバファクの魅力とはなんだと思いますか?
O.Y:先ほどの話にも出てきましたが、ロジカルさはとても求められます。あとは効率や生産性も問われる機会も多くて、とても鍛えられる環境だと思います。個人の裁量が大きく、事業の立ち上げや拡大について身近で学べますし、新卒でもいろんな業務に携われるので主体性を持ってどんどん仕事を拾ってくる人は向いていると思います。
あとは、生産性を高める意識が全社として強く、残業をほとんどしない文化なので自分で使える時間が多いことも魅力だと思います。
N.H:生産性を高める意識高いのは本当にそうだと思います。仕事とプライベートの両立がしっかりできるっていうのは魅力だと思います。
Y.S:たしかに。僕は、大学時代からの趣味(旅行、ゲーム、カメラ等)があるんですが、働きはじめてからも続けていられて、趣味と仕事が両立できるということを実感しています。
それと、大学の頃からweb制作の業務を請け負っているんですが、モバファクは副業OKということで、これも続けられています。趣味に仕事に副業に全力で取り組みたい人には最適な環境だと思います。
A.T:同業他社に比べてプライベートの時間が圧倒的に確保できることですかね。休日は自分のやりたいことに思い切り打ち込めるので、そこは同業他社の知人の話を聞いていても特徴的だなと思います
17新卒のみなさん、ありがとうございました!