モバイルファクトリーの日常をお届けします

やりたいことがなかった私が2年間ディレクターをやってみて感じたこと


こんにちは。モバイルサービス事業部の尾関です!
2019年4月に総合職として入社し、現在はモバイルコンテンツチームで、音楽配信サービスのディレクターを担当しています。

さて、今回のモバファクブログは、「ディレクターの仕事」について。
ディレクターとして約2年間働く中で、私が体験したディレクターの仕事と、そのやりがいについて説明していきます。

※撮影は2019年12月

尾関 大地さん/モバイルサービス事業部(2019年入社/総合職)
学生時代、仕事で明確にやりたいことがあったわけではないものの、「自分のできることを増やしたい」という想いを持ち、若いうちからチャンスが多い企業への就活を志す。また、「やりがいを感じながら働きたい」と、柔軟に変化し、新しいことに挑戦的なモバファクへ興味を抱き、2019年に入社。入社後はモバイルコンテンツチームに所属し、音楽配信サイトやアプリ改修のディレクションを担当。最近は、プロモーション業務も行う。ちなみに趣味は相撲観戦で、大学のゼミでの研究論文まで書いてしまうほど。

モバファクのディレクターの仕事

モバファクにおける「ディレクター」という職種には、主に以下の2つの役割があると思います。
①「ディレクター」「プランナー」「企画職」と呼ばれる役割
②「ユーティリティプレイヤー」としての役割
詳しく説明していきます。

①「ディレクター」「プランナー」「企画職」と呼ばれる役割

何かを企画し、エンジニア、デザイナー等プロフェッショナルに「依頼」をする仕事です。
定性・定量面から最も効果的な企画を行い、進行管理、効果検証を繰り返しながら、さらに良い企画を立てていきます。

②「ユーティリティプレイヤー」としての役割

「コードを書く」「画面を設計する」等のプロフェッショナルが担当する仕事以外で、チームとして必要な仕事を担当します。
例えば、何か問題が発生した際には、社内外の関係各所との交渉、予算や契約の調整、ユーザーサポート(お客様からのお問い合わせ対応)など、幅広い仕事を担います。

私はディレクターとして、この2つの役割を担当し、約2年間で企画職としても、ユーティリティプレイヤーとしても広く経験を積んできました。

ディレクターを担当して感じるやりがい

特にやりがいを感じるのは、自分が一貫して担当した仕事が完結した瞬間です。
ディレクターは企画的な仕事からビジネス的な仕事まで広く担当し、プロジェクト完結に必要なタスクを「まるっと」任せてもらえます。そのため、プロジェクトが完結した際は、自分ごととしてやりがいを感じることができます。
具体的な仕事としては、企画の作成やプロジェクトのスケジュール管理、プロフェッショナルに仕事を依頼するなど様々。サービスがリリースされるまでの仕事を一通り担当することになります。だからこそ、スケジュール通りにサービスがリリースできたり、大きな案件が問題なく完了したことが分かった際の達成感はひとしおです。

約2年間ディレクターを担当して成長したこと

具体的に新卒の時と何が変わったのかは自分では分かりませんが、チームの目標に対する貢献度は確実に上がっていると感じます。
貢献度が上がったのは、以下の経験をたくさんして、活躍の方法を増やすことができたからかなと思います。

  • サービスのデータ(数字)から改善点を見つけてくる
  • 選択肢が複数あるとき、エンジニア・デザイナーとうまく調整し、取りまとめる
  • プロモーション担当として代理店の方と上手に交渉し、広告費を管理する

また、「まるっと」任せてもらえた仕事に対して、責任を果たしていったことも、貢献度が上がったことに関係しているのかもしれません。
期待をかけてもらう分、報連相やスケジュール遵守、数字面での結果を出す等、期待に応える必要があります。「もっと任せてもらいたい」と思い、どんな仕事でも周りの期待に応えていくうちに、周りの信頼や期待を得ることができ、チャンスが増え、たくさんの経験を積んで、最終的に貢献できることが増えていきました。

今後のキャリアについて

正直、今も具体的にどんなことに人生を捧げたいか、ライフワークにしたいか、よく分かりません。
ただ、上述の通り、たくさんの経験を積む中でチームへの貢献度は入社時より確実に上がっていると感じています。
今後も、幅広い経験を積ませてもらえるモバファクで多くの経験を積んで、自分のできることを増やし、自分の選択肢を広げていきたいと思います。本当に自分のやりたいことが生まれたとき、それをできる自分でありたいと考えていますし、幅広い経験を積んでいくうちに自分のやりたいことにも気づけると思っています。

最後に

モバファクにおけるディレクターという仕事は、何か新しいものを作って人を幸せにしたいという方はもちろんのこと、自分のようにやりたいことが明確にないけど、若いうちに経験を積んで、成長したいと考えている方にも、おすすめできる仕事です。この記事をきっかけに1人でも多くの方が、ディレクターの仕事に興味を持ってくれたら嬉しいです。