2021年7月6日(火)に、NFT生成・販売プラットフォーム「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」(以下、「ユニマ」)のリリース発表イベントが開催され、「ユニマ」の詳細や、新プロジェクトについて発表がされました。
本イベントには、モバファクが運営するゲーム「駅奪取」のキャラクターニャッシュも潜入!!
今回のブログでは、ニャッシュと一緒にイベントの詳細についてお伝えします。
「ユニマ」とは?
「ユニマ」とは、動画・アートなどのデジタルデータをNFT(Non-Fungible Token:代替不可能で唯一無二の価値を持つデジタルデータ)化し、販売までをワンストップで行えるNFT生成・販売プラットフォームです。
「ユニマ」を中心としたモバファクのブロックチェーン事業では「誰にでも扱えるブロックチェーンサービスを通じて、新しいデジタルカルチャーを創出する」ことをミッションとし、より多くの人が日常的に使いやすいブロックチェーンサービスの開発・普及を目指しています。
イベント会場の様子
記者の方々も大勢参加しており、会場にはたくさんのカメラが!!
独特な緊張感が漂う現場です。
なお、今回のイベントはYouTubeでも生配信!世界中の人にモバファクの発表が発信されました。
「ユニマ」リリース発表!
まず最初は、代表取締役の宮嶌と取締役執行役員の深井から「ユニマ」の概要説明です。
現在のNFT市場の状況や、今後のモバファクの事業展開に関する情報が発表されました。
一部内容をご紹介。
代表取締役/宮嶌
「ユニマ」はNFTの総合マーケット、百貨店を目指します。
当社はゲームに特化するのではなく、総合的なマーケットとして展開していきます。
一般の人にもNFTが浸透していく時代がまさに今年やってきます。
その中で、他のNFTマーケットと「ユニマ」を差別化して大きなシェアを取っていきたいと思います。
取締役執行役員/深井
「はじめてのNFTはユニマ」今日はこれだけでも覚えていただきたい。
NFTは最近話題になっていますが、ブロックチェーンや暗号資産などがキーワードに出てくるので、難しいと思ってしまうのが正直なところだと思います。
「ユニマ」は、初めての方でも難しいと思うことなく、NFTを楽しんでいただけるサービス設計にしています。ポイントとしては、ユニマでは全てのNFTを日本円で購入することが可能であるということ。ウォレットの開設やビットコインのような暗号資産を自身で持つ必要がありません。
最初の利用ハードルはかなり低いと考えています。
のんさん×「ユニマ」新プロジェクト発表!
イベントでは、新プロジェクトの発表も!
女優・創作あーちすととして活躍している、のんさんと「ユニマ」のコラボ企画実施が発表されました。
なんと!のんさんもイベントに動画でサプライズ登場。
NFTへの想いについてメッセージをいただきました。
一部コメントをご紹介。
女優・創作あーちすと/のんさん
NFTはアーティストの方々にとって、新しい表現の場になっていますし、アーティストを支えるプラットフォームとしての可能性を秘めています。
今後出品する作品については、これから構想を練っていきますが、作品販売によって得られた利益は、全て私の第二の故郷である岩手県や東北地方に寄付をできればと思っています。
寄付の詳細、作品詳細はこれからとなりますが、ぜひ楽しみにしていてください。
応援よろしくお願いします。
イベントにも登場した杉田 陽平さんの作品や、その他、新プロジェクトの詳細はこちらから
杉田さん×取締役執行役員 深井のトーク
画家・現代美術家の杉田 陽平さんと取締役執行役員の深井とのトークセッションです。
杉田さんがNFTに参入した理由や、NFTの将来性についての話がされました。
「NFTは焼失しないからこそ、ずっとあり続ける」「NFTには現在、未来、過去全てが詰まっている」といった話から、杉田さんのNFTへの情熱が伝わってきます!
一部トーク内容をご紹介。
画家・現代美術家/杉田 陽平さん
ゴッホのひまわりの作品は、世界で7点あります。
その中で、日本人が持っているひまわりは、損保ジャパンに飾られている作品以外にもあったんです。でも消失しているんです。燃えてなくなっているんですね。
NFTは燃えない。空中に浮かんでいるというか。ずっとあり続けるわけです。NFTっていうのは、現在、過去、未来全てが詰まっているコンテンツだと思っています。
今だけじゃなくて、未来に向けたコンテンツだとも思う。そして未来になった時に、過去に向けてのメッセージだったりもするとも思います。
弁護士 関さんによる登壇
知的財産分野を専門に取り扱う弁護士、関 真也さんが登壇。
法律の観点から、「NFTマーケットの課題」「NFTマーケットに期待される役割」について、わかりやすく解説がされました。
「NFTの利用許諾表示を今後プラットフォームが行う必要がある」といった話が特に印象的でした。
一部内容をご紹介。
関真也法律事務所 弁護士/関 真也さん
NFTマーケットプレイスに求められる役割の1つは、利用許諾の範囲・条件を明確にプラットフォーム上に提示する仕組みを提供することです。
例えば、取引されるNFTの利用許諾・条件等を容易に購入者側にわかりやすく共有できる仕組みを提供することが挙げられます。
「ユニマ」の取り組みはまさしく、知的財産権や契約に関するNFTマーケットプレイスに求められる役割を担っていこうとしているのだなと、感じています。
最後に
嬉しいことにリリース発表イベントの様子は、テレビやネットニュースで複数取り上げられれました。
まだ、会見をご覧になっていない方は、「ユニマ」公式YouTubeで見ることができますので、以下のURLからご覧ください。
「ユニマ」公式YouTube:https://youtu.be/mXafHsQ19lw
新事業の「ユニマ」はスタートしたばかりですが、一層力を入れて開発を進めていきます。
今後の「ユニマ」の成長をぜひご期待ください!