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本を通して同期を知ろう 内定者読書共有会


こんにちは!モバファク採用担当です。
先日、2022年度新卒内定者で集まり、各自が最近読んだ本について概要や感想を共有する読書共有会を実施しました。
本日は読書共有会の目的や、当日の様子をお伝えします。

読書共有会とは

概要

読書共有会とは、内定者が最近読んだ本について共有する会です。各々最近読んだ本を持ち寄り、5分程度で本の概要、印象に残った所、自分に落とし込んで実践してみたいことを発表します。
なお、前回の内定者交流会同様、参加は任意で資料等の準備は不要としており、参加できなかった内定者には当日の議事録や動画を共有しています。

目的①同期の考え方や価値観を知る

入社後に同期同士で気軽に相談できるような関係があると、入社後によりスタートダッシュが切りやすいと考えています。そこで、同期への自己開示や同期の考え方や価値観を知るきっかけとして、読書共有会を利用してもらおうと考えました。

目的②アウトプット文化を体験する

モバファクでは社内勉強会制度「シェアナレ!」ヒントノートなどのアウトプット文化があります。そこで、内定者にも自分の学びをアウトプットすることで、より理解度を上げたり、自分の学びが他の人の問題解決のヒントになったりするといったアウトプットの大切さを感じてもらおうと考えました。

読書共有会を一部紹介

当日は以下の本について、内定者がそれぞれ発表してくれました。

中には資料を作ってまとめてくれた内定者も。本の選定や感想から各々の興味や考え方が垣間見えました。
せっかくなので共有された内容の一部を紹介します!

E.Kさんの発表

エンジニアのE.Kさんが最近読んだのは『Team GeekーーGoogleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』。「エンジニアが他人とうまくやる」ための方法が書かれています。
特に印象的だったのは、Humility(謙虚)、Respect(尊敬)、Trust(信頼)の頭文字を取ったHRTという言葉で、自らのスキルに謙虚であること、他人の意見を信頼すること、これらの振る舞いによって尊敬されることが大切と学んだそう。E.Kさんは日々謙虚でいようと思っていたので共感もあり、またこの言葉を知っていれば改善できたことが過去にあったかもしれないと振り返っていました。
発表後はバックグラウンドの異なる相手の考え方を知ろうと、総合職の内定者からエンジニアの考え方に関する質問がたくさん出ていました。

N.Sさんの発表

総合職のN.Sさんが最近読んだのは『知的複眼思考法』。知的複眼思考法とは「自分自身の視点からものごとを多角的に捉えて考えること」で、それを身につけるために、どうすれば良いのかが具体的に書かれている本です。
手に取ったきっかけは、これまでは学生として知識を受け取ることの方が多かったが、社会人になると批判的な思考で吟味したり、自分で新しい価値を生み出したりすることが多くなるので、自分の頭で考えることを身に付けたかったからとのこと。
発表後は同期同士で普段から批判的思考をしているかという話題になり、あるエンジニアの内定者は、論文を読む際に一見正しく見えるが実は疑わしい内容がよくあり、普段から批判的思考で読むトレーニングをしているといった話もありました。

最後に

それぞれの内定者が本を通して自己開示をしてくれ、考え方や価値観の違いを垣間見ることができました。また、「アウトプットを習慣づけるきっかけにしたい」といった声もあり、会社で大事にしているアウトプットの重要性を感じてもらえたようでした。
今後も、内定者が会社や同期を始めとする人への理解を深めることができるようなイベントを企画していますので、またブログで紹介します!

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