モバイルファクトリーの日常をお届けします

執行役員インタビュー


こんにちは。モバファク広報担当です。
本日のモバファクブログでは、モバファク採用サイトに掲載中の執行役員インタビューをお届けします!

モバファクに入社してから、どういった仕事を経験してきましたか?

入社1年目にはモバイルコンテンツ事業部でグロースハックを担当し、スタンプ素材と着信音の取り放題サービスへの分析基盤の整備と分析結果を基に施策を行い、ユーザーの継続率の向上に貢献しました。1年目の終わり頃に異動があり、ブロックチェーンの研究開発チームに3ヵ月程所属、海外の先行事例の調査から自社における事業構想などを経験した後、2018年の春頃から「駅メモ!」に異動となり、現在も「駅メモ!」を主担当としています。

「駅メモ!」ではゲームバランスの設計を軸足としながら、ゲーム内の定常的なリリースを担当するチームにおり、キャラクターのスキルの設計から開発、ゲーム内アイテムの流通管理やセールの設計、駅情報の管理・更新など幅広く担当していました。

2019年にはアプリ版5周年の取りまとめなども担当したりと徐々に業務範囲が広がり、2020年には開発業務を担うチームのマネージャーとなりました。2020年後半ごろからプロダクトマネージャーの役割を担い、2022年より執行役員に就任しました。

現在は執行役員としてどのような業務を行っていますか?

執行役員としては、今後のプロダクト方針について経営と現場の橋渡しが中心です。会社の状況を踏まえて、今後プロダクトとしてどういった挑戦をしていくべきか、情報を整理しつつ代表取締役と現場の双方と議論しながら方針を調整しています。企業運営の視点で優先したい事項と、プロダクト運営の視点で優先したい事項は異なることもあるため、両者のやりたいことを整理しながらズレを小さくしていく役割です。

他には、採用関連の業務や、全社でのリソース課題の対応、ヒューマンマネジメントの対応を行うこともあります。直近は事業再編に伴い人の出入りが多く起きるため、誰にどこで貢献してもらえると全社最適・個人のキャリア最適が実現できるかを考えて議論する機会や、異動に伴う諸課題にプロダクト運用視点で参加し議論する機会も増えています。

執行役員になるまでに、仕事をする上で大事にしてきたことを教えてください。また、執行役員になって、仕事に対する意識や目線など変化したことはありますか?

私が仕事をする上で大事にしてきたことは、「信頼の構築」「期待を超えること」、そして「逆算思考」です。特に若手時代には、周囲の信頼を得るために、社内のコミュニケーションを重視し、積極的にサポートを行いました。また、上司や同僚の期待を上回る成果を常に目指しました。逆算思考は期待値を超える・成果を出すうえで非常に重要な要素で、達成したいゴール「やりたいこと」を設定し、その達成に向けて構図を描いて手段を洗い出し検討・選択する流れは現在も大切にしている考え方です。

2022年に執行役員となったことで、「駅メモ!」以外の事業も含めた会社全体の状況を踏まえた判断をする機会を経験できるようになりました。会社の4大経営資源として「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」というものがありますが、以前と比べて「ヒト」と「カネ」のことを考える時間が増えたと思います。どの事業に何名をアサインするべきか、個々の事業への適切な投資はどの程度かなど、会社の全体を見るからこそ判断が下せる領域の業務を通じて、より経営について考える機会が増え、目線もそれにあわせ変化してきていることを感じます。

今後どのように、モバファクを成長させていきたいですか?

ユーザー・株主・取引先・社員等を含むステークホルダーの期待に応えることができる企業として成長していければ良いなと考えています。例えば「位置情報を用いた事業でしっかりと成長を遂げてきた企業への期待」「ニッチな領域で着実に成長することのできる企業への期待」「人々の幸福を念頭に事業を展開する企業への期待」など、モバファクに対して寄せていただいているさまざまな期待や思いがあると考えています。もっとこの思いに応えるためにできることはないだろうか?というのが自分の現在の課題感でありテーマです。

現在展開している主力事業をもっと愛してもらえるよう取り組むことはもちろんですが、新しい挑戦も含めてより期待感を持ってもらえる企業となれるようできることは多くあると考えているため、期待値を超えるためしっかり取り組んでいきたいです。

どのような方と一緒に働きたいですか?また、モバファクに興味を持っている読者へメッセージをお願いいたします。

当事者意識と主体性を大切にしてくれる人と一緒に働けると嬉しいです。

自身が関わりを持つプロダクトについて、自分の役割に縛られずに「もっとこうしたい」「こうなったらユーザーが喜んでくれる」のような議論を交わせる人たちが集まることで、プロダクトの成長も組織としての強さも得られると考えています。

加えて、まだまだ改善の余地がある組織でありプロダクトでもあるので、働くうえで困ることや気になることも出てくると思います。その時に「自分がその状況に対してできることはないか」と主体的に考え、発信してくれる行動力があるとより嬉しいなと思います。モバファク自体、主体的な行動や発信に対する賞賛文化は強く、発信自体は歓迎される文化を持っています。ただし、フルリモートでの労働環境から、発信するときに尻込みしやすい部分もあると思うので、困っている人の発見しづらいところもあります。そういったときに、困ってることを自ら発信できつつ、自分のやりたいこと、考えていることを発信しコミュニケーションが取れる人であれば、どんどん活躍できるのではないかと思っています。

最後に

現在モバファクでは、モバファクのこれからを一緒につくってくれる仲間を募集しています。興味がある方は、以下よりご応募お待ちしています!