こんにちは、モバファク広報担当です。
本日のモバファクブログでは、モバファクの働き方『モバワーク』について、深く掘り下げていきます!!
『モバワーク』とは
モバファクは従来の働き方(働き方1.0)から、フレックスタイムの導入(働き方2.0)と時代が進むにつれ、働き方を変えてきました。そして、これからも「ワクワク」しながら働いていくために、よりフレキシブルな働き方の重要性を感じ、新しい生活様式に適応した『モバワーク』(働き方3.0)を導入することにしました。『モバワーク』には、「働くを持ち運べる(モバイル+ワーク)」「モバイルファクトリーでワーク(働く)」「モバイルファクトリーでワクワクしながら働いて欲しい」といった想いが込められています。
「好きなところ」で働く
モバファクが定義する「好きなところ」には、2つの意味があります。
- 日本全国居住可能
「自然豊かな地方で子育てをしたい」「実家の近くで暮らしたい」。そんなライフプランに合わせて、日本全国どこでも好きな場所に居住し、仕事を続けることができます。 - 就業場所の自由
就業場所は自宅に限定されません。その日の状況に合わせて出社したり、気分や予定にあわせて、カフェやコワーキングスペース、実家やパートナーの家など、自分で選択することが可能です。
※働く場所については、事前に部門長やアシスタントゼネラルマネージャーの許可が必要です。
「ワクワクしながら働いて欲しい」という想い
『モバワーク』という名前には、「働くを持ち運べる(モバイル+ワーク)」という意味だけでなく、「モバファクでワクワクしながら働いて欲しい」という会社の根幹にある想いが込められています。社員一人ひとりが自分らしく、最高のパフォーマンスを発揮できる環境とは何か。その問いの答えが、「好きなところで働く」という選択肢でした。
「好きなところで働いてOK!」だけではない、会社からの支援
ただ「好きなところで働いてOK!」と放任しているわけではありません。モバファクでは、社員がどこで働いていてもパフォーマンスを発揮できるように以下の制度を設けています。
場所の自由だけでなく、さまざまな支援があってこそ、社員は安心して「好きなところ」で働くことができるのです。
【時間的支援】
- 子どもの送迎や急な用事にも対応できるよう、休憩時間の分割利用が可能。
【フルリモートワークを行うための支援】
- 光熱費などを補助する毎月の在宅手当5,000円を支給。
- 「リモートHQ」を通じて、毎月上限金額の範囲内で自由に備品のレンタルが可能。
- 入社後3年間は毎月10,000円分、4年目以降は毎月4,000円分のポイントを利用可能。
フルリモートワークを行うための支援の詳細はこちら
▶https://corpcomn.mobilefactory.jp/archives/6357/
モバファクで働くリアルな日常
では、実際に社員はどのように働いているのでしょうか。2人のリアルな声をご紹介します。
CASE1:フルリモート下での新卒1期生!ベスト新人賞をはじめさまざまな賞を受賞している Kさん
リモートワークでの入社で、最初は見えないことも多くて少し不安もあったかと思います。入社された後、チームにスムーズに溶け込むためにご自身で意識されたことや、逆にチームメンバーからサポートしてもらって嬉しかったエピソードがあれば教えてください。
自分がモバファクに入社した年に新型コロナウイルス感染症の影響でフルリモートが開始しました。当時はフルリモートに慣れない中でコミュニケーションについて試行錯誤を繰り返していたと思います。雑談の時間を設けたけど、雑談してくださいと言われてする雑談は盛り上がらなかったり…。
自分が入社してチーム配属後にやったのはお昼休み中のリモートランチでした。チームメンバーそれぞれに「一緒にリモートでランチをしませんか?」と誘い、1対1でランチをしました。最終的にチームメンバー全員とランチをしたはずです。仲良くなるには1回の特別なランチよりは継続的なコミュニケーションだと思うんですが、このランチのおかげで、「自分はチームのみんなと仲良くなりたいんだ」という気持ちが伝わったと思っています。
逆にサポートしてもらって嬉しかったことは作業用スレ(Slack のスレッド機能)に頻繁にコメントをもらえたことです。Slackでは、自分が書き込んでいないスレッドではデフォルトだとコメントの通知が届きません。にもかかわらず、自分だけが書き込んでいる作業ログ用のスレで自分が躓いているときに、「こうしたら直るのでは?一旦通話しますか?」と声をかけてもらえていました。見守ってもらえていると感じることで安心でき、かつ嬉しかったです。
リモートワークだと、業務上の相談やちょっとした雑談がしにくいのでは?というイメージがあるかもしれません。所属チームでは、普段どのようにコミュニケーションをとっていますか?
普段はSlack上でやりとりが行われ、必要に応じて同期的なコミュニケーションがとれるミーティングを組みます。定例・朝会や社内勉強会制度「シェアナレ!」(以下、「シェアナレ!」)などの時間でももちろんコミュニケーションがとれます。
業務上の相談については不自由を感じていないです。
周りの人が必要に応じて頻繁に連絡をとり合っており、その中にいると相談しづらいという敷居をほとんど感じなくなっていきました。これはモバファクのとてもいいところだと思っています。また、チーム内で急ぎでない相談があることを意味する専用の絵文字があります。これを使うとメンションを使わずに誰かが答えてくれます。急ぎでないのに相談のためだけにメンションをすることに抵抗がある場合でも、この絵文字なら気軽に相談できます。もちろん朝会や定例でも相談の時間は設けられています。
雑談については、リモートワークのほうがしづらいというのは確かにあると思います。
特に今、私自身が1ヶ月ほど前にチーム異動をしたのですが、前にいたチームより、チームの人数が増えてしまって雑談のタイミングが見つけづらいという課題があります。
異動前のチームでは、頻繁に雑談のタイミングがありました。週に1回の定例で、みんなで話したい内容のリストからいくつかピックアップして雑多に話していました。例えば、「各メンバーのSlack のサイドバーのカスタマイズを知りたい!」とか、「プログラム中の変数の命名規則を他の人はどうしているか?」などです。こういった、前チームでの取り組みを活かして、現チーム全員で今の解決をしていきたいです。
リモートワークという環境の中で、ご自身の強みやスキルを活かして『これはバリューを発揮できたな』と感じたエピソードがあれば教えてください。
リモートワークという視点から考えると、新人エンジニアの技術研修を担当したことです。
新卒2年目と3年目に技術研修のメイン担当になり、それ以降もサポート役やサブ担当として関わっていました。会社に入ってきたばかりの人は、フルリモートでのコミュニケーションに不自由を感じるはずです。しかし、その不自由は自分が入社したときもそうであり、それからさまざまなノウハウが蓄積されました。
そのノウハウの中で実際に導入されたものとして「占いの館制度」と「新人待機部屋」があります。
前者は自分が命名した仕組みで、「先輩の誰かが常に会議の URL に入っておき、新人エンジニアは困ったときにそこに入り相談にのってもらう」というものです。これは隣のデスクの先輩に困ったときだけ相談する、というのを擬似的に再現したものです。会議のURLに先輩がいなければ、今は忙しいということですし、わざわざメンションしなくてもすぐに相談できます。
後者は「新人は常に特定の会議の URL に入っておき、先輩がたまに顔を出す」というものです。これは、先輩がお菓子を持って気になる新人のデスクまで雑談しにいく、というのを擬似的に再現したものです。リモートワークなのでお菓子を持っていくことはできないですが、詰まってるところない?と声掛けを定期的に行うことで、コミュニケーションを積極的に作ることを目指しています。
これらは技術研修の経験や、自分の言語化が好きという強みを活かせたエピソードだと思います。
▶https://corpcomn.mobilefactory.jp/archives/4816/
CASE2:子育てと仕事の両立しながら、モバファクの法務担当として社内の法務相談などを一手に担う Sさん
子育てと仕事の両立は、毎日があっという間かと思います。お子さんがいる中でどう両立しているか、とある1日のスケジュールを教えてください。
お子さんの急な対応など予期せぬ事が起こったときに、フレックスタイムや休憩の分割利用など、モバファクの働き方で『助かった!』と感じた具体的なエピソードがあれば教えてください。
基本的に子どもの寝起きに合わせて行動しているため、朝の業務開始のタイミングが毎回まちまちになりがちです。
フレックスタイムであれば、コアタイムまでに業務開始できればよく時間的猶予があるため、非常に助かっています。
朝早く起きたときは早めに始めて早めに終わる。朝遅く起きたときは遅く始まって遅く終わる。こうした柔軟な働き方ができる点はとても『助かった!』と思います。
また、定期健診があったり免疫が弱く体調を崩しがちな月齢児の親にとって、有給とは別に子の看護休暇が付与されるのもとてもありがたいです。有給は有給で家族サービス用に貯めておき、病院にかかりたい時は看護休暇を使うなど、しっかり使い分けができるのも『助かった!』と感じる点です。
お子さんが生まれる前と生まれた後で、ご自身やご家族との時間において何かポジティブな変化はありましたか?
やはり強制的に早寝早起きするようになったことでしょうか。
今までは夜更かししがちの夜型でしたが、最近は夜子供を寝かしつけながらそのまま寝てしまい、朝は早くから子供に起こされ、これまでとは打って変わって朝型になりました。
ほんのり健康的になった気がします。
また、朝昼晩三食すべてを家族そろってとることができるようになりました。ミルク⇒離乳食⇒手づかみ食べなど、子供の成長をじかに見ることができてとてもうれしいです。
フレックスタイムやリモートワークを活用してご自身で時間を管理する働き方は、以前と比べて業務の進め方や生産性にどのような変化をもたらしましたか?リモート環境でのキャリア形成という観点も含めて、何かポジティブな影響があれば教えてください。
フレックスタイムやリモートワークの活用により、働き方、生産性、キャリア形成の面において2つのポジティブな変化がありました。
1つ目は主体的な時間管理による、生産性とモチベーションの向上です。
以前は勤務時間を軸にプライベートの予定を立てていましたが、現在は「夕方のプライベートな時間を確保するために、早朝から業務を始める」というように、自分のライフプランに合わせて主体的に仕事の時間を設計できるようになりました。自ら時間を管理することで、限られた時間で成果を出そうという意識が高まり、結果として業務への集中力とモチベーションの向上につながっています。
2つ目はリモート環境がもたらした、キャリアアップの加速です。
リモート環境で成果を出すことは、自分で目標を定めて自走する能力があるという評価につながりやすいと思います。モバファクでは、成果に加えて「主体性」や「積極性」といった定性的な姿勢も評価されるため、自身の強みを多角的にアピールできるようになりました。この点は自身の得意とするところであったことも助けになりキャリアアップのスピードが速くなったように感じました。
サービスも働き方も時代に合わせて変化できることがモバファクの強み
モバファクの『モバワーク』は、単なるリモートワーク制度ではありません。
社員一人ひとりのライフプランに寄り添い、その人にとって最も「ワクワク」できる環境を整えることができればと思っています。
最後に
モバファクでは、モバファクのこれからを一緒につくってくれる仲間を募集しています。
興味がある方は、以下よりご応募お待ちしています!
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