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「フルリモート入社って正直どうなの?【前編】」モバファクの”リアルな働き方”を大公開!!


こんにちは、モバファク広報担当です。
モバファクでは、2020年10月に「モバワーク」を導入して以降、フルリモートワークを継続しています。


モバファクの『モバワーク』~モバファクの働き方を徹底紹介~

入社への期待に胸を膨らませる一方で、『初めての社会人生活がフルリモートで、本当に大丈夫か?』『入社後にうまく馴染めなかったらどうしよう。』と漠然とした不安を抱えてしまう事もあると思います。
この記事では、そんな皆さんの不安を払拭するため、『モバファクのフルリモートワーク』のリアルをお届けするために社内アンケートを実施。アンケートの集計結果や先輩社員の声とともにお届けします。

1. 「孤独を感じそう…」は誤解です。具体的なコミュニケーションの様子を大公開!

モバファクでは、フルリモートワークに加えて、フレックスタイム制度(※)を導入しています。
こうした自由な働き方には、「満員電車での通勤がない」「プライベートの時間が増える」「学びの時間を確保しやすい」といった多くのメリットがあります。
しかし、こうした働き方に対して「わからないことを質問しにくいのでは?」「チームに馴染めないのでは?」といった不安を解消するため、モバファクでは新入社員のスムーズなオンボーディングのためにさまざまな工夫を凝らしています。

※フレックスタイム制度:ライフスタイルにあわせて出社退社時間を選べるフレックスタイム制度を導入しています。標準労働時間は1日8時間でコアタイムは10:30〜16:30です。(正社員・契約社員が試用期間後より適用。)

◆コミュニケーションを支えるツールと文化

Slack

日常のコミュニケーションは基本Slackです。業務連絡はもちろん、部活動のチャンネルやチームや職種の雑談チャンネルなどがあります。新入社員の方には、入社日に全社員のいるSlackチャンネルで自己紹介をお願いしていますが、いつも温かい歓迎リアクションで溢れています。

DocBase

社内の知識やノウハウを集約し、業務の属人化を防ぐナレッジ共有ツールです。チームごとに「最初に読むREADME」や業務マニュアルが整備されており、新入社員がスムーズに業務をキャッチアップできる環境を整えています。

また、優れたアウトプットを推奨する「グッドアウトプット賞」を設けるなど、「みんなで学び、共有する文化」を大切にしています。

周りを巻き込み「みんなで学ぶ文化」を創出!~グッドアウトプット賞受賞 インタビュー

◆円滑な人間関係を築くための取り組み

自己紹介ドキュメント

リモートワークでは見えにくい『人となり』をお互いに知るために、自己紹介ドキュメントを作成し、いつでも閲覧できるようにしています。仕事のスタイルや趣味などを知ることで、コミュニケーションのきっかけが生まれます。(作成は任意です)

 
▶︎仲間の新たな一面が知りたい!リモートワーク下でお互いを知るためにやったこと

1on1ミーティング

モバファクでは、上司との関係性強化や成長の促進を目的とした定期的な1on1ミーティングの実施を義務づけています。アンケートに回答した社員のうち9割以上が月に1回以上実施、うち3割強は週に1回以上実施している、という結果でした。

2.「目的のない会議」とは無縁。集中と連携のメリハリ

1日の平均ミーティング数は「2〜3回」という回答が最も多く、目的を明確にしたMTGを短時間で行い、残りの時間は各自が集中して作業するスタイルが定着しています。じっくり思考を深める時間もしっかり確保できます。

3.先輩社員に聞いた!コミュニケーションのコツ

◆チームで行う円滑なコミュニケーションの工夫

リモートワークでも円滑に仕事を進めるためどんな工夫をしているのか、についても聞いてみました!
毎朝・毎夕の定例MTGは非常に多く実施され、Slackなどでの絵文字やリアクションの活用などで、コミュニケーションを図っている社員が多くいました。

では実際にモバファクの社員が実践しているコミュニケーションのコツや心がけを紹介します。

【テキストコミュニケーションの工夫】

  • Slackのリアクションは『読みました』『確認しました』の意図でも積極的に使っています。投稿者にとっては読まれたのかどうかわからない不安を防ぐことで、その後のコミュニケーションを円滑にします。
  • 親しみやすい印象を持ってもらえるように、絵文字や語尾に「!」「〜」をよく使います。カスタム絵文字がたくさんあり気軽に反応できて便利です。
  • 誰が読んでもわかりやすい日本語の書き方を意識し、テクニカルライティングを実践しています。

【オープンな情報共有】

  • チームのSlackチャンネルでは、業務連絡だけでなく、最近の技術トレンドをシェアして、業務に活用できないか話題に出すようにしています。
  • 『今何をやっているのか』『どういう考えでこの成果物を作成したのか』が伝わるように、Slackで作業ログや検討ログを残すようにしています。
  • 難易度の高いタスクがあった時は、作業スレッドを立てて頭の整理をしたり、チームメンバーに相談しやすい状態を作ったりしています。

【テキストと口頭(通話)の使い分け】

  • テキストで5往復以上やり取りしても解決しない問題は、さっとGoogle Meetで話すとスムーズに進むことが多いです。
  • 認識のズレを感じた時は、口頭で話すのが一番早いです。特に不安がある時こそ、話す勇気が良い結果に繋がります。
  • 話したほうが早いと感じた時はたとえ3分でもGoogle Meetを繋いですり合わせをします。

【会議や挨拶での工夫】

  • Google Meetの👍️や🎉のリアクション機能を活用して会議を盛り上げています。
  • 朝の挨拶はハキハキと。朝の挨拶は1日のエネルギー!
  • カメラ越しでも伝わるように、出来る限り体を動かして表現しています。

【困った時の心構え】

  • MTGで理解したつもりでも、いざ作業してみると『わからない…』となるのは“あるある”です。一人で悩まず、何度でも聞いてください!その方がチームにとっても効率的です。
  • 『文章を綺麗に整えてから相談しないと…』なんて考える必要はありません。まずは『助けて!』と声を上げて、直接話せばすぐに解決しますよ。

 

4.先輩社員に聞いた!「モバファクのリモートワークで良かった!」と感じる点

【プライベートの充実と時間の有効活用】

  • 通勤時間がないため、趣味の時間が増えてプライベートが充実しています。フレックスタイム制度を活かして早めに退勤した後、家からライブ等のイベントに出かけることもできて嬉しいです。
  • 通勤時間を勉強時間にしたり、家族との時間にも使っています。
  • 好きな場所で働けるので、地元に住んだり、家庭の都合の引越しなどもそこまで気にならないので助かります。

【心身の健康と生産性の向上】

  • 通勤時の天候や暑さや寒さ、毎朝の満員電車等によって、始業前の体や心に負担をかけることなく、フレッシュな気持ちで仕事をスタートできることや、健康維持のための運動の時間が取れるようになったりと、生産性とワークライフバランスの向上に繋がっています!
  • 周りの雑談などで集中できないことがなくなり、完全に無音の世界で仕事ができるため、集中の糸が続きやすいと思っています。
  • 人が多い環境が苦手なので、通勤疲れが無かったり一人で仕事できる環境というのも作業に集中しやすくて良いです。

【居住地の自由とライフプランの柔軟性】

  • 希望に沿った部屋、住み慣れた土地に住めるのは良いですね!
  • ライフステージが変わっても、リモートワークのお陰で柔軟に対応できました。
  • 実家が遠く頻繁に帰れないため、過去に2週間ほど帰省し実家から勤務しました。社会人になってそんなに長く帰省したことがなかったので、家族と過ごせるとても良い期間を味わうことができました。

最後に

前編では、日々のコミュニケーションに関する”リアル”をお届けしました。モバファクには、リモートでも孤独を感じさせない文化と工夫があることを感じていただけたでしょうか。
後編では、「リモートでしっかり成長できるの?」といった、教育体制やキャリアパスについてお届けします!どうぞお楽しみに!

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