こんにちは、モバファク採用担当です。
モバファクが大切にしている文化の一つに、「分かち合い高め合うカルチャー」があります。この文化を象徴する制度が、社内勉強会制度「シェアナレ！」（以下、「シェアナレ！」）です。
フルリモート環境のモバファクでは、「他の人の知見を学べる機会が少なそう」「他チーム・他職種の仕事が見えづらそう」といった課題を感じる方もいるかもしれません。
「シェアナレ！」は、そうした不安を解消し、社員一人ひとりの成長を後押しする場所として機能しています。今回は、この制度の魅力と、モバファクでの多様な学びの事例を詳しく紹介します。
「シェアナレ！」とは？
「シェアナレ！」とは、1日1時間、業務時間内に勉強会や自習を行うことができる制度です。
この制度の目的は、社員それぞれが持つ知識や経験を共有し合い、お互いに学び合うことで、会社として良いアウトプットが広がることにあります。社員の自主性を尊重しており、参加者は誰かが主催した勉強会に参加するだけでなく、自らテーマを設定して企画・開催することも可能です。開催のテーマや形式に厳格なルールはなく、業務に関連した専門的なトピックから、読書会やリモートワークの工夫術など、カジュアルな内容まで多様に対応しています。
また、この時間を活用して、資格取得に向けた勉強や技術書の読書、社内ドキュメントの執筆といった自己研鑽に充てることも認められています。
2025年に開催された「シェアナレ！」を紹介！
2025年に開催された「シェアナレ！」を、項目ごとにいくつか紹介します。
■ 事業理解やビジネスの視座を高める
全社の戦略やビジネスの全体像を深く理解するための勉強会を定期的に実施しています。対話形式で実施していることから、フルリモート環境における社内コミュニケーションの活性化につながっています。
・「各部トピックス」を読む会
モバファクでは、経営陣が話し合う事業戦略会議の議事録や管理部門の取り組みを「各部トピックス」として全社員に毎週公開しています。この「各部トピックス」を参加者全員で読み解く会を実施し、リモートワークで見えにくい他部署の業務や会社の方向性について、カジュアルに質問し合い、理解を深めています。
・Biz Topic!
ビジネスニュース動画を題材に、参加者が視聴、感想共有、ディスカッションを通じて学びを深める勉強会です。チームや職種（プランナー、エンジニア、バックオフィスなど）を横断した活発な議論により、新たな視点と気づきを得ることを目的としています。直近では、「ゲーミフィケーション」に関する動画をもとにディスカッションが行われました。
■ 技術的な知見を深め、分かち合う
エンジニアやデザイナーなどの専門職のメンバーを中心に、技術的な知見を深めることを目的として、さまざまな勉強会が開催されています。
業務直結の技術習得に加え、先端技術や幅広い知識を深める場としても活用されています。
・Tech Topic!
エンジニアメンバーを中心に隔週で開催される、部門を超えた技術的な知見共有とコミュニケーションの促進を目的とした交流会です。この場では、他のチームの進捗状況や現在抱えている技術的な課題、疑問などをカジュアルに共有し、相互に相談し合うことで、エンジニア間の連携を深めます。
・フロントエンド勉強会
エンジニアメンバーを中心に隔週で開催される、フロントエンドに関する技術交換の場です。参加メンバーがお互いに最新の情報や知識を持ち寄り、実務で抱える疑問点を皆で深掘りしたり、学んだ内容をどのようにプロダクトに活かせるかについて活発に意見交換を行います。参加者全体の知識とノウハウを交換し、フロントエンド技術力の向上を目指します。
・アジャイルゼミ
エンジニアメンバーを中心に、スクラム、アジャイルに興味のある社員が集まり、知見を共有しています。また、アジャイル開発だけでなく、マネジメントスキル向上や、プロジェクトを跨いだ連携強化の場としても活用されています。
・MF Design Talk
デザイナーが交流し情報交換を行う場で、制作物の紹介や業務に関する知識をLT（ライトニングトーク）形式で共有しています。普段の業務で意識している点についての共有や、他社ゲームのUIで工夫されている点を分析するなど、デザイナーの知見が詰まった会です。
そのほか、技術関連イベントの参加レポートを紹介する勉強会や、TDD勉強会など、専門職のメンバーを中心とした勉強会が多数開催されています。
■ 生成AIに関する知見を共有
モバファクでは、業務効率化の実現に向け、生成AIの活用を全社的に推進しています。
職種を問わず、AIに関する知識や活用テクニックを共有する場として、「シェアナレ！」が活用されています。
・勝手にAI研究会
生成AIの活用方法を検証する勉強会で、テーマをもとに参加者が実際に手を動かす形式で実施されました。具体的には、「文字比較アプリをつくってみよう」といったテーマで、HTMLアプリの生成などが試されています。
・AI agentの付き合い方
エンジニアメンバーによって開催された勉強会で、AIの得意・不得意と、それを踏まえたAIとの付き合い方に関して、AI agentの実際の検証結果や、外部カンファレンスで得た知見、個人の考察から発表が行われました。
最後に
モバファクでは、モバファクのこれからを一緒につくってくれる仲間を募集しています。
興味がある方は、以下よりご応募お待ちしています！
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