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支えるという「リーダーシップ」でチームに貢献〜社長賞受賞インタビュー Vol.3~


こんにちは。
モバイルファクトリー 広報担当です。

先日に引き続き社長インタビュー第3回目!
今日はモバイルサービス事業部の丸山 純さん。

この上期、丸山さんはブロックチェーン事業のエンジニアとしての仕事だけでなく、さまざまな視点でチームを見ながら、縁の下の力持ちのような役割を担い、チームを支えてきました。上期どんなことをしてきたのか、お話を聞きました。

※社長賞とは、モバファクの求める人物像(人材Value)に沿った行動をした社員に贈られる賞です。半期に一度、管理職が推薦。その中から4名を選出し表彰を行います。

丸山 純さん / モバイルサービス事業部 エンジニア
2016年新卒でモバファクに入社。駅奪取のエンジニアを経て、現在はブロックチェーンチームのエンジニアを務める。エンジニアリングマネージャーのような存在を目指し、チームビルディングや1on1などピープルマネジメントにも注力している。

受賞おめでとうございます!率直な感想を教えてください。

ありがとうございます!とても嬉しいです。
いつかは受賞したいと思っていましたが、今回まさか受賞できるとは思わず驚きました。

第20期上期は主にどんな業務に従事されていましたか?

ブロックチェーン関連のプロダクトの開発に携わっていました。
エンジニアとして機能開発をするのはもちろんのこと、チーム全体で大きな成果が出せるように業務の効率化などを率先して行いました。

また、自分はエンジニアではありますが、マネジメントコースを選択し、チームの成長にも責任を持っています。上長サポートの下、エンジニアメンバーの評価面談に入ったり1on1を行うなど、総合的にチームメンバーと関われるような取り組みをしてきました。

モバファクでは、マネージャーおよび経営層を目指す「マネジメントコース」と、専門スキルの向上を目指す「プロフェッショナルコース」を選択することができます。

今回の受賞理由を、ご自身ではどのようにお考えですか?

自分にできることをしっかりやっていったことに尽きると思います。
会社を盛り上げるために、今の自分に何ができるかを考えて、一つずつ取り組んできました。

過去にはチームワークをよくする取り組みとして、メンターとして1on1を行った際の知見ふりかえりの知見をブログに掲載したり、チームのオンボーディング施策を整備して、その知見を社内に共有しました。
また、会社をよりよくする方法を模索するために、自ら社外勉強会を主催したり、「専門職勉強会」を運営するチームにも携わりました。
※詳細はこちら:「会社に良いアウトプットを広げたい」~社内勉強会を支えるメンバーの想い~

そして、この上期では、新たなチャレンジとして評価面談に関わり始めました。マネージャーとメンバーとの面談に自分も参加させていただいたのですが、マネージャーから「面談に参加してもらって助かったよ」と言ってもらえたので良かったと思っています。
模索しながらではありますが、継続して目標に向かって行動していくこと、そして一つずつ成果を出していくことで周囲からの信頼を得られたことが、今回の受賞につながったのではないかと思っています。

今回の受賞で感謝を伝えたい人は?

自分のやろうと思ったことをサポートしてくれた上長や、チームメンバーです。
自分だけでこれらの行動ができたわけではなく、上長やチームメンバーを始め、多くの方のサポートがあったことで、実際に行動に移すことができました。
1on1で自分の行動の目的を再確認してもらったり、「こういう経験もしてみたら?」と評価面談に関わらせてくれた上長。自分の荒削りな改善提案に対して、しっかり議論し実行できる形に落とし込んでくれたチームメンバーのみんなには、特に感謝しています。

第20期上期、成果を出すために特に注力したポイントはありますか?

高いベロシティ(決められた期間の中で、チームが届けることができる要求の量)を維持できるように、チーム全体のサポート役に徹したことです。
自分がいま携わっているプロジェクトではスクラム(チームで仕事を進めるための枠組みの一つ)を採用しています。期日内でのアウトプットが最優先のため、高いベロシティを維持できるようにすることを意識しました。
手薄になっているところがあれば積極的に巻き取り、チーム全体として効率化できるように行動しています。

例えば、開発チームの中では開発効率を良くするための提案をいくつか行いました。

特に、コードレビューのコメントのフォーマットを決めたのは良かったです。チームには新卒メンバーが多かったですが、フォーマットがあることでレビューすることへの障壁が下がり、コードレビューへの参加率があがったと思っていますし、レビューコメントの意図も伝わりやすくなり、やりとりがスムーズになりました。
また、エンジニア以外へのサポート役としても動きました。
コミュニケーションコストを減らすために、ディレクターが持っているタスクの中で、自分も知っておいた方がよさそうだったり、エンジニアとしての意見が必要そうだと思ったときには積極的に関るようにしています。
マネージャーに対しては評価業務のサポートを行いました。メンバーとこまめに1on1を行い、チームメンバーのことをしっかり把握しておくことで、評価の際に現場目線からの意見を伝えることができ、評価業務の効率化や、より双方に納得感のある評価面談の実現に貢献することができたと思います。
評価はメンバーのモチベーションや納得感に直接つながるので、とても緊張感がありましたが、メンバーが成果を出せたり、メンバーの成長を感じたときは自分もとても嬉しかったです。

 

今後の目標を教えてください!

今回は裏方な仕事に注力し、後ろから支える「リーダーシップ」でチームに貢献ができたと思います。次は前に出てみんなを引っ張る「リーダーシップ」で、チームがより大きな成果を出せるように貢献していきたいです。

入社して5年目ですが、まだまだ知識も経験も足りないので、一歩ずつ進んでいこうと思います!