モバイルファクトリーの日常をお届けします

モバファクのNFTマーケットプレイス 〜日経CNBC『トップに聞く』〜


モバイルファクトリー広報担当です。
4/28(水)に放送された日経CNBC『トップに聞く』に当社代表取締役の宮嶌が出演しました。
番組では、ゲーム事業の現状と、今後のモバファクの展開についてお話しました。
今回の記事では、番組でお話したモバファクの今後の事業展開、NFTマーケットプレイス「ユニマ(Uniqysマーケットプレイス)」(以下、ユニマ)に関する内容を抜粋、編集した上で詳細をお伝えします。

POINT①:今後モバファクが展開していく事業とは?

代替不可能で唯一無二の価値を持つデジタルデータ(NFT)を販売するマーケット「ユニマ」を作っていきます。「ユニマ」ではゲーム内アイテムはもちろん、動画や音楽、アートなどのデジタルデータをNFT化し販売していく予定です。わかりやすくいうとデジタルデータを専門に販売するECサイトを作るようなイメージです。

我々は電子書籍や音楽、動画などを日常生活で当たり前のように消費していますが、これまでのデジタルデータはコピーが容易であるがために、オリジナルがどれで、どこにあるのかを証明することができませんでした。しかし、ブロックチェーンの技術を利用することで、ゲーム内アイテムや音楽などのデジタルデータのオリジナルを明確にすることができます。コピーが不可能な一点物のキャラクターやアイテムを作ることができると言ったらわかりやすいでしょうか。

これはとても革命的なことです。例えば、今までのゲームは、どんなに時間をかけてゲームを楽しんでゲーム内アイテムを集めても、実際の資産にはならなかったはず。ところがブロックチェーン技術を利用したゲームにおいては、コピーのできない一点物のアイテムを購入することができ、購入したアイテムを売買することで、リアルな資産を手にすることができます。

POINT②:NFTが流行する中でどうやって勝ち残っていくのか?

最近、一斉に大手企業がこのNFT市場に続々と参入してきました。
この状況下で、モバファクが提供する「ユニマ」にどんな勝ち目があるのか?それは大きく二つあると考えています。

一つ目は、「ユニマ」が日本円でNFTの取引が可能という点です。他社のマーケットを見ていると、基本的には仮想通貨でしか取引ができないと思います。
一方で「ユニマ」は、わざわざ仮想通貨取引所の口座を開く必要はありません。ビットコインやイーサリアムも買う必要はありません。クレジットカードや銀行口座があれば、NFTを購入することができます。出品もできてしまいます。

二つ目は、モバファクがNFT化できるコンテンツを持っているということ。モバファクでは駅メモ!を中心とした位置ゲームを配信しています。この駅メモ!のWeb版のサービスである「駅メモ! Our Rails」において、ゲーム内の9,000近くある駅をNFTとして2021年夏に販売予定です。

POINT③:今後のモバファクの目標とは?

最終的には、500億円近くのシェアを取っていきたいと考えています。
NFT市場は今後さらに巨大になっていく。例えば、電子書籍や音楽などのデジタルデータの7%がNFT化した場合、市場規模は1,760億円になると予想されます。その1,760億円のうち、モバファクは3割のシェアを狙っていきたいと思います。
「ユニマ」をきっかけに、モバファクは大きくNFT市場を開拓していく予定です。
ぜひご注目ください!

モバファクはトークンエコノミーを支える第一人者になることを目指して、「ユニマ」をはじめとした新規サービスの開発を進めていきます。
今後も登壇等のイベントについて、随時ブログで紹介してく予定です。どうぞ楽しみにお待ちください!