モバイルファクトリーの日常をお届けします

リモートでどう働いているのか聞いてみた!


こんにちは!モバファク広報担当です。
モバファクでは、モバファクの働き方3.0「モバワーク」が導入されてから、約1年が経過しました。
「モバワーク」ではフルリモートを前提とし、日本全国好きな場所への居住が可能に。
また、自宅以外に、実家・家族の家、パートナーの家、コワーキングスペース、本社オフィスなど、働く場所を自分で選択し、柔軟な働き方ができるようになりました。
※ 緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の発出期間においては、オフィス出社およびカフェ/コワーキングスペースでの勤務に制限があります。

今回のブログでは、新卒1年目の木村さんと、マネージャーの丸山さんの2名にリモートワークでの働き方をインタビュー。
フルリモート勤務の中で、良かったこと、大変なこと、工夫などを聞いてみました。

 

木村 魁人/モバイルサービス事業部(2021年入社/エンジニア)

学生時代は、趣味でのプロダクト開発や、ゲームの人工知能に関する研究を行う。
2021年にモバファクに新卒入社。駅奪取チームに配属され、イベント新規機能開発や既存機能の改修を行う。
現在は、フロントエンドエコシステムのアップデートも担当している。

リモートワークの良い点を教えてください。

フルリモートの環境にはとても満足してるので良かった点はいくつもあります。まずは通勤時間がかからないところですね。通勤時間がないので、プライベートの時間が多く取れて助かっています。

そして副業にチャレンジしやすいこと。入社して間もない頃から、本業とは別の経験を積むことや複数の視野を持つ目的で副業をしているのですが、無理なく両立できているのはフルリモートのおかげです。毎日通勤だと、おそらく時間的にもバイタリティ的にも難しかったと思います。

また、リラックスできる空間が近くにあるのも嬉しいですね。
午前中の進捗があまりよくない時には、お昼休みにシャワーを浴びたり、仮眠をとったりしてリフレッシュし、午後の業務に取り組んでいます。

リモートワーク環境で新卒入社し苦労したことはありますか?

配属されたばかりの頃は、コミュニケーションの取りづらさを感じていました。

当時は駅奪取のサービス自体や業務フローについて小さな疑問がよく浮かびましたが、Slackでメンションをすることは心理的にハードルが高く、飲み込んでしまいがちだったと思います。
チームの受け入れ体制として、毎日メンターとの朝会・夕会があり、質問できる場を設けてくれていたので、気になったことがあればメモしておき、直接聞くことで解決できました。

また、Slackに作業スレッドをたて、気になったことを書いておくと、メンションをしなくても他のメンバーがコメントをくれるので、リモートワーク下でしたがスムーズに馴染んでいくことができました。

コミュニケーション以外では、オンオフの切り替えが難しく、特に自分はオフへの切り替えに苦労することが多かったです。
やりたいことがどんどんでてくるので、意識的に業務量を調整したり、疲れてきていると感じたらキリが悪くても、「明日の自分が頑張ってくれる」という気持ちで退勤するようにしています。

チームメンバーとのコミュニケーションはどのようにとっていますか?

駅奪取チーム全体と駅奪取の開発チームでのランチ会が定期的にあり、また、Slack上でも交流が活発です。業務外でも交流があることで、業務のコミュニケーションも取りやすいです。

テキストベースの会話は相手と時間を合わせないで良いので便利ですが、少しだけ気になったことを聞き返すコストが高く、そのままにしてしまうことがあります。小さな認識のズレが、あとから大きくなってしまったことが何度かあったので、誤解をうまない形で伝えることを意識しています。一度簡単なドキュメントにまとめてから共有する・ソースコードを書いてみせる・画像や動画を使う、等工夫しています。

また毎朝、任意参加の開発朝会があるので、最近では、特に相談したいことがないときでも基本的には毎日参加するようにしています。
困ってることがあるときは当然助けになりますし、特にないときでも技術的な雑談ができるので、進めているタスクをより良い方向にもっていきやすく、些細なことも共有しやすいので、とても良い取り組みだと思っています。

1日のスケジュールを教えてください!

リモートワークを行うモバファクで働く上でのアドバイスがあればお願いします!

研修や初めての業務をフルリモートで行うのは難易度が高そうだなと思っていましたが、受け入れ体制がしっかりしていたのと、チームメンバーのコミュニケーションのとり方が上手かったので、お手本にしながらスムーズに業務に入ることができました。

コミュニケーション等難しいところもありますが、工夫すれば、業務に集中しやすく、通勤時間もなく、とても良い働き方だと思います!

 

 

丸山 純/モバイルサービス事業部(2016年入社/マネージャー)

2016年新卒でモバファクに入社。駅奪取、ブロックチェーンチームのエンジニアを経て、現在はマネージャーとして、チームビルディングやピープルマネジメントなどに注力している。
一昨年生まれた子供と過ごす時間が一番の癒し。

リモートワークの良い点を教えてください。

集中して作業する時間をまとめてとりやすくなったことです。会議室の空き時間を気にせず予定を調整することができるので、メンバーと話す時間やミーティング時間をまとめ、作業時間と頭を切り替えやすくしています。
また、気になることがあれば、すぐに声をかけて場所を気にせずに話すことが可能になったのも大きいです。

プライベートでは、小さい子供がいるのですが、3食一緒に食事ができるのはとても良いと感じています。哺乳瓶から離乳食になり、手づかみ食べからスプーンを使うようになり、といった子供の成長の様子を見守ることができ、とても嬉しいですね。

リモートワーク下において、マネージャーとして工夫している点はありますか?

リモートワークだとどうしても対面でのコミュニケーションが減ってしまうので、毎日の朝会後に雑談の時間をとっています。
朝会はチーム全員が参加しますが、Google Meetのブレイクアウトルーム機能を使って、ランダムに3〜4人ごとのグループに分けて雑談をしています。
元々メンバーからの提案で始まったもので、日々の業務で関わりがあまりないメンバーとも定期的に話す時間がとれるので、とても良い取り組みだと思っています。

また、メンバーとの1on1をなるべく毎週行うようにしています。
メンバーの成長のために、1対1で話す機会を定期的に設け、最近の様子を聞いたり、キャリアの話をしたり、悩みを聞いたりしています。
リモートワークでは仕事に関しての悩みはもちろんですが、プライベートの悩みも業務により強く影響してくると思うので、密にコミュニケーションをとってサポートできるように、と考えています。

他にも、メンバーの評価を行う立場なので、日々の業務の様子をみて、結果だけでなくプロセスも合わせて評価をするために、日々のメンバーの行動を記録する「行動メモ」をつけています。

1日のスケジュールを教えてください!

リモートワークを行うモバファクで働く上でのアドバイスがあればお願いします!

フルリモートでのメンバーとのコミュニケーションに不安を感じる方もいると思いますが、ブロックチェーンチームでは新メンバー向けに、毎日わからないことを相談できる時間を設けています。
他のチームでも、それぞれ受け入れフローが用意されているので、徐々にチームに慣れていくことができると思います!

また、「シェアナレ!」という社内勉強会もよく開催されているので、そこに参加することで他のチームの社員との関係を作ることも可能です。
このような機会を活用していけば、コミュニケーションの不安を減らし、リモートワークのメリットをうまく利用しながら活躍していけると思っています!

最後に

リモートワークでの働き方について社員にインタビューを行いました。
リモートワークは自分の時間を作ったり、自分のペースを作りやすいですが、初めてリモートワークをする方にとっては不安は多いと思います。
モバファクでは、各チームごとに工夫し、リモートワークであってもそれぞれが働きやすい環境を作っていくことを大事にしています。

現在モバファクでは中途採用・新卒採用ともに絶賛募集中です。
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