こんにちは、モバファク採用担当です。
今回の記事では、前編に続き、フルリモートでの働き方についてお送りします。
前編はこちら

▶「フルリモート入社って正直どうなの?【前編】」モバファクの”リアルな働き方”を大公開!!
今回は、特に採用候補者の方からご質問をいただくことの多い、「入社後の教育体制」や「キャリアパス」に関する不安に焦点を当てて紹介します。
「フルリモートだと、入社後に放置されたりしないかな」
「事業が安定している反面、若手の成長機会やキャリアの幅が限られたりしないだろうか」こうした疑問をお持ちの方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
- 目次
- モバファクのオンボーディング体制
- 「分かち合い高めあうカルチャー」自律的な成長を後押しするキャリア支援制度
- 安定と挑戦が生み出す、多様なキャリアパス
1. モバファクのオンボーディング体制
モバファクは2020年からリモートワークを始めて以降、現在もフルリモート環境下でオンボーディングを行ってきました。モバファクは少数精鋭の組織です。そのため、新入社員の方が早期に自律し、活躍できるよう、必要なサポート体制を整えています。
新卒社員研修
新卒で入社される方には、まず社会人としての基礎スキルや、職種ごとの専門技術を学ぶ研修を受けていただきます。入社後1〜2週間は社会人スキルや技術スキルを身につけるための研修を実施します。エンジニアはその後、約1ヶ月の技術研修を行います。研修が終了し、各チームへ配属された後も、メンターがつき、より実践的なサポートを行います。
新人メンター制度(1on1ミーティング)
モバファクでは、新卒・中途を問わず、メンバーの成長促進を目的とした「新人メンター制度」を導入しています。これは、月に1度、直属の上司と部下が1対1でミーティング(1on1)を実施するものです。この時間を通じて、部下が直面している課題の解決や、経験学習サイクルの促進を行っています。リモートワーク環境では、日々の業務で「ちょっとした相談」がしにくい側面もありますが、こうした定期的な1on1の場を設けることで、業務の悩みからキャリアの相談まで、上司と対話できる機会を確保しています。
新卒同期勉強会
新卒1、2年目の社員が日々の経験のふりかえりを習慣化し、学びをシェアすることを目的として勉強会が開催されています。自身をふりかえるきっかけになるだけでなく、仲間との対話で得られる気づきがあったり、先輩でも似たような悩みや失敗があるんだと、前向きな安心感が得られ、お互いの成長に寄与しています。
新卒1年目の様子はこちらから
▶24新卒8人が語る「モバファク」のリアル vol.1
▶24新卒8人が語る「モバファク」のリアル vol.2
▶24新卒8人が語る「モバファク」のリアル vol.3
2. 「分かち合い高めあうカルチャー」自律的な成長を後押しするキャリア支援制度
フルリモート環境では、上司や先輩からフィードバックやアドバイスを得る機会が減り、自身が成長しにくいのではと不安に思うかもしれません。しかし、モバファクでは「変化に対応できる柔軟で強い人・組織」を目指すため、リモートであっても「分かち合い高めあうカルチャー」を大切にしています。社員一人ひとりが強みを最大限に発揮し、自律的に成長していくこと、そして互いに学びを共有し高め合える環境であることを支援する制度を整えています。
社内勉強会制度「シェアナレ!」
業務時間内で、1日1時間まで勉強会や自習を行える制度です。モバファクには、学習意欲の高い社員が多く、「シェアナレ!」のほかにも自身の学びや業務での失敗をドキュメントに残して共有する「ヒントノート」という文化も根付いています。こうした活動は、現在のフルリモート環境下でも活発に実施され続けています。制度があるだけでなく、「分かち合い高めあうカルチャー」が浸透しているのが特徴です。
アウトプットを賞賛する文化
こうした学びや行動は、制度利用だけに留まりません。モバファクには、チームの成長のために尽力した社員を賞賛するカルチャーがあります。リモートワーク下で、直接顔を合わせる機会が少なくても、私たちはメンバーが発揮した強みや貢献のプロセスをしっかり可視化し、称賛することを大切にしています。たとえば「グッドアウトプット賞」は、周りの人の学びになるようなアウトプットや、それを推進する行動を表彰する賞で、特に「どのように皆に貢献したか」という視点を重視し、社員投票によって決定されます。2025年上期には、開発手法に関する勉強会を複数開催したり、リモートワークのコツについてシェアしたりと、周りを巻き込みながら学ぶ体制づくりを行ったエンジニアが表彰されました。
▶周りを巻き込み「みんなで学ぶ文化」を創出!~グッドアウトプット賞受賞 インタビュー
そのほかのキャリア支援
ほかにも、社員のスキルアップを支援するため、以下の制度を用意しています。
- 書籍購入支援:ビジネス書や技術書などの書籍購入費用を、1人あたり月額3,000円まで会社が負担します。
- セミナー参加支援:社員が希望するセミナーやカンファレンスなどへの参加にかかる費用を会社が負担します。
- 資格取得支援:業務に関連する専門的な資格取得にかかる費用を会社が負担します。
キャリア支援制度の詳細はこちら
▶モバファクの制度がリニューアル!〜リモートワークでも成長できる組織へ〜
3. 安定と挑戦が生み出す、多様なキャリアパス
「主力事業が長期運営タイトルだと、キャリアの幅が狭まるのでは?」「フルリモート環境では、キャリアアップの機会が限られるのでは。」こうした懸念も耳にすることがあります。
モバファクでは、安定した経営基盤の上で、未来への挑戦と、社員の多様なキャリア形成を後押ししています。
揺るぎない安定収益基盤
モバファクは、「ステーションメモリーズ!(略称:駅メモ!)」を中心とした、位置ゲームの会社と言われることが多いです。しかし、位置ゲームだけにこだわっている会社という訳ではありません。
実際に、会社の事業は、携帯電話向けの着メロ等のコンテンツ事業からスタートして、メディア事業、ソーシャルアプリ事業、ブロックチェーン事業と、チャレンジと変化を繰り返してここまで成長してきました。現在は、主力事業である位置情報ゲーム「駅メモ!」や「駅奪取シリーズ」が10年以上にわたり多くのユーザーに愛され、モバファクの業績を牽引するサービスです。この安定した基盤こそが、会社の新たな挑戦を支える大きな強みとなっています。

未来を創る、積極的な投資
安定した基盤があるからこそ、AIをはじめとする最新技術の活用を積極的に推進しています。将来的には、AI技術の発展によってソフトウェア開発の生産性が向上することで、最適化された開発リソースを活かし、今後も変化をし続け、「面白い」や「楽しい」を世界中に届けていくため、新規サービスへも積極的にチャレンジしていく方針です。

(2025年12月期 第3四半期決算説明資料より抜粋)
明確な評価制度とキャリアコース
モバファクでは、社員が自らキャリアを形成していくための「職務制度」を導入しています。キャリアのコースは大きく2つに分かれています。
Pコース(プロフェッショナルコース):高度専門職を目指すコースです。
Mコース(トップマネジメントコース):経営層を目指すコースです。
※各コースおよびランクに応じて役割を定義しており、半期に一度その役割に準じて人事考課と目標設定を行います。
※Mコースは、経営陣からの推薦に基づき、本人の合意をもって決定します。
人事評価は、MBO(目標管理制度)に近い形式で、半期ごとに設定する「成果目標」と「行動目標」の二軸で行われます。特にリモート環境下では、成果に加えて、自ら目標を定めて自走する「主体性」や「積極性」といった定性的な姿勢も評価につながり、キャリアアップを後押しする側面もあります。
職種ごとに深められる専門性
「Pコース」で目指す専門性も多様です。
たとえばエンジニア職では、サーバーサイド、フロントエンド、インフラなどのうち得意な分野で専門性を伸ばしていくことも、フルスタックに技術を身につけることも可能です 。
プランナー職は、企画立案やデータ分析、プロジェクト進行管理など業務が多岐にわたるため、ロジカルな分析力や課題解決力を高められます 。
クリエイター職も、グラフィック制作に留まらず、将来的にはアートディレクションやサービスのブランディング設計、イベント企画などに関わることもでき、デザイン力だけでなく、企画力やマネジメント力を身につけることが可能です 。
このように、一つの事業を深く掘り下げる中で、専門性を高める道と、マネジメントへ進む道が明確に用意されています。
最後に
モバファクでは、モバファクのこれからを一緒につくってくれる仲間を募集しています。
興味がある方は、以下よりご応募お待ちしています!
・モバイルファクトリー 採用サイト:https://recruit.mobilefactory.jp/
・モバイルファクトリー Tech Blog:https://tech.mobilefactory.jp/





