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2023年に開催された社内勉強会「シェアナレ!」まとめ


 

こんにちは。モバファク採用担当です。
モバファクには社員の学習を支援する制度がさまざま存在します。
その特徴的な制度の1つに、社内勉強会制度「シェアナレ!」(以下「シェアナレ!」)があります。

面談等でもよく質問をいただく「シェアナレ!」。
今回の記事では、2023年に開催された「シェアナレ!」をまとめてみました!

社内勉強会制度「シェアナレ!」とは?

「シェアナレ!」とは、1日1時間、業務時間内で勉強会や自習を行うことができる制度です。自ら勉強会を開催することはもちろんのこと、誰かが企画した勉強会に参加することも可能なため、自身の視野を広げたり、チーム外のメンバーと交流したりする機会にもなっています。
発表のテーマや形式に厳格なルールはなく、業務に関連した専門的なものから、読書会や自習など比較的カジュアルなものまで幅広いジャンル・形式で勉強会が開催されています。

2023年に実施された「シェアナレ!」を紹介!

2023年に実施された「シェアナレ!」をいくつか紹介します。

①Tech Topic!

チームを超えたエンジニア同士のコミュニケーションを目的とした会です。
リモートワークだと、ほかのチームがどんなことをしているのか見えづらいのが課題のひとつ。そんな課題を解決するため、チームでやったことを共有したり、ほかのチームへの質問や、自分のチームが抱えている問題を相談したりする場として隔週で開催されています。

②アジャイルゼミ

スクラムやアジャイル、マネジメント、改善などに興味のある社員が集まって知見を共有する会です。
知見の共有、知識の獲得をはじめ、会社全体のマネジメントのスキル向上も目的としています。
現在プロジェクト・プロダクトのマネジメントを担っている、または今後担っていくメンバーがプロジェクトを跨いで連携を強化する場としても活用されています。

③朝にC#のもくもく会をしませんか

「C#の勉強をしたいけれど、1人だと先延ばしにしてしまい、なかなか進まない…。」という社員が集まって、同じ時間にプログラミング言語のC#の勉強をする会です。
各々が好きな資料を用いて勉強し、わからないことがあれば参加者に相談することもできます。
「朝にRustのもくもく会をしませんか」というシェアナレが定期開催されており、それに続く形で、「朝にC#のもくもく会をしませんか」も定期開催されました。現在社内サービスで利用されてない言語であっても、今後リプレースの検討など社内で利用する可能性があるかもしれないので、知るきっかけになるように勉強会を行っています。
※「もくもく会」とは、複数人で集まって、黙々と作業をする会のことです。

エンジニア向け勉強会は①~③のほかにも、TypeScript型パズル勉強会、フロントエンド勉強会、ワンライナー勉強会、 Crypto勉強会など、さまざまなエンジニア向けの勉強会が実施されました。

④MF Design Talk

デザイナーの交流や情報交換のために、デザイナーのLightning Talk(以下、「LT」)を行いました。自分の制作物の紹介や、業務に関する知識について発表。
具体的には、ゲーム内に表示するバナー制作で工夫した部分や、動画のサムネイルとクリック数の相関の分析結果などが共有されました。

⑤しくじり先生LT会

4~5名程度の既存社員が新入社員に向けて、仕事での失敗談と学びについてLTを行いました。「どのように解決したのか」「どのようにすれば防げたのか」といった知見の共有と、「先輩社員でも失敗するんだ」という安心感や親近感の醸成を目的としています。
また、新入社員がチームや職種問わず、さまざまな社員を知ることができる場となりました。

新入社員向け勉強会は⑤のほかにも、キャリア支援の各種制度の事例や利用方法を紹介する勉強会や、既存社員がオススメの書籍を紹介し、書籍購入支援制度の説明を行うLT会などが実施されました。

⑥「各部トピックス」を読む会

各部トピックス」とはモバファクの各事業の現状と今後について経営陣で話しあう事業戦略会議の議事録と、管理部門の各部で取り組んでいること、目指していることなどを週に一度、全社に共有するドキュメントです。
毎週更新される「各部トピックス」を参加者全員で読みながら、「○○チームのこのプロジェクトは、今どんなことやってるの?」「この言葉はどういう意味?」など、お互いにカジュアルに質問しあい、リモートワークで目には見えにくい他部署の理解を深めあっています。

⑦決算資料を読み解く会

モバファクの決算が開示されたあとに、チーム、職種問わず社員が集まって、決算短信をその場で読んで、気が付いたこと、考えたことを共有する会です。決算資料から、モバファクの現状や方向性、強みを把握したり、各部署の状況を質問し合って数字の背景を推測したりしています。経営指標と自身の業務の繋がりを理解したり、会社の方向性について能動的に考えるきっかけとなっています。

⑧自習

「シェアナレ!」では、勉強会の実施/参加だけではなく、自習を行うことも可能です。
「シェアナレ!」の時間を使って、ブロックチェーンやゲームに関連する情報をインプットしたり、書籍購入支援制度を利用して購入した書籍を読んだり、セミナーに参加したレポートなど社内向けのドキュメントを執筆したりと、利用用途はさまざま。各々が自己研鑽のために制度を利用しています。

よくある質問

勉強会に関して、面談/面接等でよくいただく質問について、いくつか回答します。

Q. 勉強会を行うにあたって大切にしている事は何ですか?

A. 社員に楽しみながら持続的に学習をしてもらいたいと考えています。
勉強会の実施にあたって、以下の5点を大切な価値観として掲げています。

・自発性(自分から進んでアウトプットすること)
・オープン(誰に対しても開かれていること)
・好奇心(新しいこと、わからないことに興味を持ち探求すること)
・持続性(トライ&エラーを繰り返し、アウトプットし続けること)
・楽しむ(学習する機会をポジティブに感じられること)

Q. 「シェアナレ!」を開催する時間は自由ですか?

A. コアタイム(10:30〜16:30)以外の時間であれば、開催時間は自由です。
1日1時間以内であれば、複数の勉強会に参加しても構いません。

Q. 発表するテーマや内容に関してルールはありますか?

A. 前述の通り厳格なルールは特に設けていません。
ブロックチェーン事業やゲーム事業に関連した勉強会から、リモートワークの工夫術や読んで良かった本の紹介など、比較的カジュアルな勉強会まで、テーマは様々です。

Q. 開催の形式はどのようなものが多いですか?

A. 一例ですが、過去に実施されたものとして、次のようなものがあります。

・単独での発表
・ワークショップ/ハンズオン
・カンファレンス
・読書会/輪読会
・動画視聴

Q. 他の職種が開催する勉強会に、参加することは可能でしょうか?

A. 可能です。例として、エンジニアで、プランナーやデザイナーが開催する勉強会に参加される方が多く、その他イラストレーター、経理財務なども同様です。

最後に

今回のブログでは2023年の「シェアナレ!」について紹介しました。
モバファクでは、「シェアナレ!」を積極的に利用してくれるような、知的好奇心が旺盛なメンバーを大募集しています!
興味がある方は、以下よりぜひエントリーをお願いします。